NLPの基本前提のひとつなので、ご存知の方も多いでしょうが
「人は常に現在可能な最善 を尽くしている」
という考え方があります。
基本前提とは、絶対にそうだと言い切ることは出来ないけれども、こういう考え方をしたら役に立ちそうですよね、といったものです。
人間関係で悩んでいて、
「どうしてあの人は、いつも○○なんだろう」
「どうしてあの時、○○してくれなかったんだろう」
だとか、
問題行動を起こしてしまうような人(犯罪者も含む)に対して、
「どうして、あんな行動をとる(犯罪行動をとる)のだろう?バカじゃない?」
とか。
たしかに、私も今でもつい、いままでの思考習慣から不愉快になったり、人のことを理解できないと感じることがあります。
ですが、最近ではこの基本前提を含む考え方が大分身についてきたので、イライラすることが減り、そして、人をそのまま受け入れられるようになってきました。
その人は、その時持っているリソース(経験、能力、知識など)の範囲内で、それが最善だと思って決断して行動しているんだ、と。
もしその時に別のリソースを持っていたのなら、行動は変わってきたはずです。
たまたまその人がそのリソースを持っていなかっただけです。
最近の酒井法子の事件でも、そういう風に捉えられます。
こういう考え方が出来るようになると、まずは自分が楽になりますね。
NLPの基本前提、再度見直してみませんか?
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