どうしてもやらなければいけない、目標達成のためには本当はやりたいんだけど、なかなか出来ないってこと、誰にでも経験ありますよね?
そういうときのコツを今日はひとつ紹介します。
とても基本的なことで、誰でもすでに知っていることだと思います。
それは・・・・・
「簡単に行動できる」と思うレベルまで、チャンクダウン(ステップの細分化)をすることです。
すべての行動を生み出すのは、感情ですので、感情を設計するのも、とても有効な手ですが、ここではチャンクダウンの話です。
ポイントは、『「簡単に出来る」と思える』まで細分化することです。
一度にすべてのプロセスをやることを考えてしまうと、圧倒されて、気が重くなって、なかなか行動を起こせなくなってしまいます。
とっても意思が強い人は問題ないでしょうが、そうはいっても、行動が起こせないときがありますよね?
そういう時は、もっとチャンクを落とせないか、考えてみてください。
『「簡単に出来る」と思える』までチャンクダウンしたので、出来ます。
それでも、「できない」と言うのは、自己矛盾を起こしてますよね?
『「簡単に出来る」と思える』までチャンクダウンしているのですから。
「できないことをやってください」と言っているのではなく。「必ずできることをやってください」と言っているので。
「やっぱりまだ難しいな」と思うのであれば、さらにチャンクダウンしてください。
では、どこまでチャンクダウンすればいいのでしょうか?
そうです、
『「簡単に出来る」と思える』
まで。
コーチはこのように、クライアントが確実に行動を起こせるようにサポートします。
そして、少しでも、一歩でも行動を始めて、しばらく続けていれば「慣性の法則」が働いて、行動を起こすのが当たり前になってきます。
最初は、ゆっくり、ちいさな一歩でいいので踏み出してみてください。
何か新しいことをはじめるときには、一気に大きな行動をとろうとせずに、
「よーし、ゆっくりやってやるぞ!」
と声をかけるぐらいの勢い(の弱さ)で、やり始めてみましょう。
気づいたら、行動できる自分に変わっているかもしれません。
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