全身の細胞に聞く

最近、以前にも増して潜在意識を大切にしています（笑）
その時に意識しているキーワードが、「全身の細胞に聞く」
頭、意識だけの答えだけでなく、心・身体・感覚・潜在意識がどう感じているのかを探ります。
NLPでいうパートとの会話、フォーカシング

ハコミでいうマインドフルネスになって、反応を感じる

キネシオロジーなどの筋反射テスト

これらもすべて潜在意識の答えを得ようとしていることですよね。
やはり、コーチングでもヒーリングでも、セラピーでも、顕在意識レベルだけではなく、潜在意識レベルで自分がどう思っているのかを知りたいわけです。
そして、働きかける時にも、頭（=思考=顕在意識）だけに働きかけるだけではなく、身体（=感覚=潜在意識）にも働きかけたいわけです。
顕在意識が考えていることを、改めて確認したところで、あまり得るものはないかもしれませんね。
なぜなら、その名の通りすでに顕在化しているものなので、もうすでに知っている、分かっているものを確認しているに過ぎないから。
もちろん、まったく得るものがないとは言いません。
ただ、何度も書いている通り、潜在意識の力は顕在意識の力の2万倍ということを考えると、潜在意識がどう思っているか、が大きな影響を与えていることは否めません。
ということで、
最近では、何らかの問いに対して、頭で答えを得ようとするのではなく、「全身に60兆個ある細胞に聞く」つもりで身体の反応を感じます。
60兆個もある細胞なので、答えはひとつではないかもしれませんね。
NLPで言えば、自分の身体の中にはいろいろなパートがあり、それぞれが意図を持っているので、それぞれのパートが違うことを考えていても不思議ではありません。
NLPやコーチングでいうエコロジーの問題も、ここから来ているものでしょう。
葛藤もここから来るのでしょう。
アクセルとブレーキ。
ある意図、目標などに対して、アクセルを踏んで進んで行こうと思うパートと、恐怖・不安・心配などの感情を伴ってブレーキをかけるパートとがあるのですね。
これらの声を聞き、そして同じ方向を向くように働きかえることができたら、その時が身体の中の細胞が仲良くなって、同じ方向に進んでくれるときかもしれませんね。
コーチングでも、ヒーリングでも、NLPでも、ハコミでも手段は何でもいいですが、ここのところを上手く扱えるようになると、自分のなりたい姿により近づきやすくなるのだと思います。
是非、とりあえず試しにでもいいので、楽しみながら全身60兆個の細胞の声を聞いてみてください。
今まで知らなかった声が聞こえてくるかもしれません。