●「変わったはずなのに、もとに戻ってしまう」その理由は?
2020年のオリンピック開催地が、東京に決まりましたね!
これまでは、
どこか他人ごとのような感じでいましたが、
東京開催が決まったら、
自分のことのように(?)うれしかったです。
フェンシングの太田雄貴選手の歓喜の表情・涙に感動しました^^
関係者の皆さん、おめでとうございます。
そして、ありがとうございます。
7年後、日本で(東京で)オリンピックを体験できるなんて、楽しみですね♪
さて、そのオリンピック。
まだまだ先で、7年後です。
「東京で開催される!やった~」
と今は思っていても、
その時までまだ東京に(日本に)住んでるかわかりません(^_^;)
「7年後、自分はどうなっているんだろう?」
7年もたてば、日本も大きく変わっているでしょうし、
私たちももちろん変わっているはずです。
あなたは、7年後どんな状態でオリンピックを楽しんでいたいですか?
はい。
いま、いろんな反応があったと思います。
・いまよりもずっとしあわせになっていたい(成功していたい)
・いまも十分しあわせだから、このままでもいい
・どうせこの状態が続くか、もっと悪くなってしまっているだろうな。。。
それぞれの反応が起こってくる理由が、
わたしたちのの潜在意識に蓄積されています。
何か一つの出来事・思いこみだけで、
その反応が沸き起こってきたわけではありません。
少なくとも10個や20個というレベルではなく、。
100や200,あるいは数千のあらゆる要素が積み重なって、
今の反応が起こったはずです。
(だからといって、数千個の思い込みを変えなければいけないわけではありません)
そして、これは
何も、「7年後どうなっていたいか」
という、普段あまり考えないことを考えたから、
というだけではありませんよね?
日常の、あらゆる場面で、
このような反応が”勝手に”起こっています。
・自分が責められていると感じてしまう
・(なにか良くないことが起こると)
他の人を責めようとする、他の人のせいにしようとする
・やりたいことが見つかっても、
「どうせできないよ」とあきらめてしまう
・「いいわけ」を見つけて、あきらめる理由にしてしまう
・現実逃避して、インターネットを見て10分、20分過ごしてしまう
(↑ これ、先ほどまでのわたしでした(^_^;)。
ほんとうに、、”つい”、です)
などなど。
こんなことをしている自分に、はっと気づくことがあります。
そう。
わたしたちは、無意識でいると、
無意識が反応するままに行動して
「ついつい、○○してしまう」
「ついつい、○○してしまっていた」
ということになってしまうんですね。。
あなたにも、経験ありませんか?
まあ、意識していない限り、みんなそんなものです。
そう、たしかに、「そんなもの」なのです。
でも、わたしたちは、
そこであきらめるわけにはいきませんよね!
だって、
そんな生き方をしていって、
充実感を感じることはありません。
本当のしあわせを感じることもないでしょう。
(感じているのは、しあわせではなく、安楽・快楽かも)
だとしたら、
無意識に流されず、
意識的に生きていく習慣をつけていくことが必要です。
わたしが以前読んで感銘をうけた本に、
「コンシャス・リビング」という本があります。
なんとなく、ダラダラ生きてしまっていた時期。
そして、潜在意識の仕組みを知るにつけ、
潜在意識を変える難しさを感じていたとき。
この本を読んで、
「そうか、意識的に生きていけばいいんだ!」
と改めてスイッチが入りました。
ダラダラしてしまう、つい先延ばししてしまう
そんなこと、だれでも経験がありますよね。
わたしも、そんな時代がありました。
(いや、今もたまにあります(^_^;))
これは、本当に「無意識」的にそうなってしまうんですね。
ご存知のように、
無意識のパワー >> 意識のパワー
です。
圧倒的に、無意識の勝利。
でも、だからといって、
私たちはあきらめるわけにはいきませんよね。
過去の延長線上で生きたくないわけです。
だとしたら、
巨大なパワーを誇る潜在意識(無意識)を
何とかしなければいけない。
その方法のひとつが、
「意識的に生きる」
ということであり、
もうひとつが、
潜在意識(無意識)を変えていく
ということなんですね。
この両輪でやっていくと、
毎日の生活が、そして人生が変わっていきます。
どちらか片方だけだと、
せっかく得られる効果が減ってしまいます。
そして、どちらも放っておいたら、、、、(>_<)
さて、
潜在意識にも、それなりの妥当な理由があって、
行動を起こせず、ダラダラしてしまったり、
先延ばししてしまうんです。
だから、潜在意識が納得するように、
やさしーく、変えていってあげることが大切です。
スパルタ式に、スポ根ドラマ、アニマル浜口のように
「このやろう!こう変われ!気合いだ!」
なんていっても、まず変わりません。
よけいに、抵抗が大きくなって、暴れだすだけ(>_<)
ですので、丁寧に、やさしく、
潜在意識が納得するように変えて行きます。
「あ、そんなんだったら変わってもいいかな」
と潜在意識が感じることが大切。
こうやって、潜在意識を変えていくと、
こんな変化(↓)が起こってきます。
「どうしても、朝寝坊してしまって、
夜、家に帰って来てからも、何もやる気が起こらず、
ソファーから動けない」
ということで悩んでいたクライアントさんがいらっしゃいました。
これ、潜在意識のパターンになってしまっていたんですね。
「どうしても」というのが、
潜在意識のパターンになってしまっている証拠のひとつです。
これを、ただ
「意識的に選択・行動を変えて行ってください」
といっても、難しいんです。
そこで、セッションで潜在意識を変えていきました。
するとどうでしょう(^_^;)
まず、こんな変化が起こりました。
寝坊助は相変わらずですが
空いた隙間の時間で掃除機をかけたり
少しの時間でついでに洗濯機をまわしたり前だったら絶対にやらなかった事(以前は溜めてから一気にやる)
を気づいたらちょこちょこやるように なりました。
びっくりです(^-^)
そして、さらに
しばらくして、さらにこんなメッセージを頂きました。
最近ですね…
朝起きられるようになってきたのですよ~(⌒0⌒)/~~
前回のセッションで色々な変化はありましたが
朝だけはやっぱり起きられるようにならなくて「何か別の原因があるのかも…」
と半ば諦めていたのですが
しばらくしてから、少しずつ起きられるようになってきました!
そして 起きられるようなった!という新しい思い込みで
更に起きられるようになってきました!本当にありがとうございます(*^^*)
こんなふうに変わっていくんですね♪
そして、このように潜在意識が変わったら、
今度は「意識的に生きる」ことが大切。
このクライアントさんの場合でも、
朝起きられるようになっても、朝起きない、二度寝する
という【選択】も可能です。
部屋の中のホコリが気になっていても、
そのホコリを拾わず、放っておく【選択】も可能です。
そこで、どちらを【選択】するか?
そこが、「意識的に決める」領域です。
もしそこで、
「起きられるようになったけど、二度寝する」
(別に、眠いときは二度寝してもいいと思います!)
という選択を毎日続けていったとしたら、、、、
掃除できるようになってきたけど、
掃除しないことを選択し続けていったとしたら、、、
元に戻っていくのは明白ですよね。
だって、そういう選択をしているんですから。
これ、潜在意識が変わっていないのではなく、
【選択】の問題です。
以前は、
・二度寝する、起きられない
・掃除できない、動けない
というように、
「選択できず、もう、そうするしかないという状態だった」
そんな状態から、
【選択】できる状態になった。
選択できる状態になったのに、、、
古い(望ましくなかった)思考、行動パターンを
繰り返してしまうことも可能なんです。
要は、
どちらも選択できる状態になった
その上で、「どちらの選択をするか」を決められるんですね。
そこで、もし、
古い(望ましくなかった)思考・行動パターンを繰り返していったら、
またそのパターンが作られていってしまいます。
これは、パターンを作り直しているんですね。
わざわざ。
これでは、
せっかく潜在意識を変えたのに、現実は変わりません。
アタリマエですよね!!
そう。
何気なくやっていると意識せずにやっていると
無意識的に、これまでと同じやり方を繰り返してしまいます。
そうすると、
当然ながら得られる結果も同じ。
同じ所をずっとグルグル回っているだけになってしまいます(>_<)
ですので、
潜在意識を変えることができたら、
次にやるのは
「意識的に選択する」
「意識的に生きる」
ということ。
「何気なくやらない」
ということ。
さて、あらためて聞いてみたいと思います。
潜在意識を変えていって、
意識的に生きていったら、、、
あなたは、7年後どんな状態でオリンピックを楽しんでいるでしょうか?
そのために、変化させていたい
潜在意識の思いこみにはどのようなものがありますか?
どんなことを意識して、選択・行動していったらいいですか?
ぜひ、意識的に、
「最高の自分」を選択していってください♪
「最高の自分」に少しずつ、でも確実に近づいていきますよ~^^
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