「自分が何をやりたいのかわからない」
「自分がどんなことに
楽しみ、喜びを感じるのかわからない」
もしかしたら、あなたもこんな思いを感じていませんか?
こんな思いを持っている人は
結構多いのではないでしょうか?
90日コースに参加される方の中でも、
かなり多い悩みの1つ。
「わたしは、子どもの頃からずっとそうなんです」
と言う方もたくさんいますが、
もちろん
生まれた時からそうだったわけではないんです。
赤ちゃんのときは、
自分が何が欲しくて、何がイヤか
明確にわかっていたし、
それをちゃんと表現、意思表示することができてました。
それが、成長するにしたがって、、、
遠慮、ガマンなどを通じて、
自分が本当に望んでいることから遠ざかり、
「どうやったら、まわりの人から受け入れられるか」
という安全・安心の感覚を
求めるようになってきたのかもしれません。
(これ自体も「望んでいること」ですが、
支払う代償があまりにも大きすぎました)
そして、遠慮・ガマンを通じ、
自分で決めることをしてこなくなると、
よろこび、楽しみ、充実感などの感覚が
鈍くなってきてしまうんですね。。。
こうなると、何気ない日常で
よろこび、楽しみ、充実感を
感じることは難しくなります。
なにか、特別な出来事が起こった時だけ
よろこび、楽しみ、充実感を
感じられるようになってしまうんですね。
こんなことを繰り返すうちに、
「自分が本当に望んでいるものを、
事細かく伝えるのはいけないことだ」
「人に迷惑を分けることだ」
「人に面倒臭がられて嫌われる」
なんて思いを強くしていきたのかも。
だって、
「まわりの人から受け入れられる」
ためには、
邪魔にさえなりかねないですからね。
先日のセッションで、こんなことがありました。
クライアントさんは、
引っ越しのために物件を探されている方。
いい物件を見つけ、
そこに住む(受け取る)ことに関して、
いくつものブロックがありました。
そのうちの1つが、
「自分が望んで条件を細かく伝えてはいけない」
「細かい条件・希望を出したら、面倒臭がられる」
というもの。
これは物件探しだけではなく、
人生のあらゆる「望む」「要望する」場面で
同じようなパターンが表れてきていたことでしょう。
「自分が本当に欲しい物を望んではいけない」
「要望してはいけない」
「欲しがってはいけない。。。」
こんな感覚が、いろんなシーンで
無数に繰り返されてきたことだと思います。
でも、そのクライアントさんも、
アタマ(意識の上)では、気づいています。
「本当は、細かく条件を伝えた方がいい」
ということを。
その方が、
自分自身にとっても、
不動産屋さんにとってもいい。
それは、アタマではわかっている。
わたし自身も、
以前の高円寺のセッションルームを
探していた時に、同じようなことがありました。
自分の中で、
決めきれていなかった、
条件が明確になっていなかった
というのあり、
ちょっと枠を広げて、
不動産屋さんに調べてもらっていました。
いくつかの物件を洗い出してもらい、
一緒に内見に行って、
「あ、ここは○○だからちょっとないな」
と感じたものも、
むげに断るのも悪いかなと思い、
しばらく態度をあいまいにしていました。
でも、こころの中では
「ここはない」
と感じていたんです。
ハッキリと。
なかなか言いだせないまま
後日また、その不動産を訪れた時に、
話の流れで、
「ここは、○○だったので、、、」
とやんわりと断ったところ、、、
「そういうのはどんどん外していきましょう!」
と言われました。
「絶対こういう条件で!」というのがあれば、
正直に伝えてあげたほうが、
不動産屋さんの手間が省けます。
その方が、
不動産屋さんにとってもありがたいんですね。
部屋の内見をするだけでも、
管理している不動産屋さんに連絡して、
鍵を借りて、
一緒に見に行って、
鍵を返して
など、たくさんの手間と時間がかかります。
だったら、
物件の希望をあいまいに伝えるのではなく、
明確に伝えてあげたほうが、
不動産屋さんにとってもありがたいんですね。
遠慮したり、ガマンしたりしながら、
実際に物件を見てみたら、
やっぱり遠慮・ガマンしていた部分が気になって、、、
というのを繰り返しているよりも。
人に迷惑をかけないように、
面倒臭がられないようにしていた行動が、
かえって、迷惑であり、面倒をかけている。
まったくの逆効果(>_<)
誰もトクしていない。。。
これは笑えません。
(でも、過去のものは笑い飛ばしましょう!)
それよりもなによりも、
条件を明確に伝えたほうが、
自分が本当に望む物件を、
より早く見つけることもできます。
まさに
「明確さは力なり (Clarity is power)」
ですね^^
他にも、よくあるケースとしては
「何食べたい?」
↓
「何でもいい」
↓
「じゃあ、○○にしよう」
↓
「それはイヤだ!」
↓
「・・・」
「どこ行きたい?」
↓
「どこでもいい」
↓
「じゃあ、○○にしよう」
↓
「それはイヤだ!」
↓
「・・・」
これ、よくありますよね。
これもかなりメンドクサイ。。。
自分で決めることに慣れていないのか、
自分で決めてはいけないと思っているのか。
「絶対に、自分では決めたくない」
「かならず相手に決めてもらう」
と宣言している友人やクライアントさんもいました(^_^;)
問題は複合的なので、
「自分で決めるのが怖い」
「失敗したくない」
「失敗したら責められるのではないか」
「自分の望みを言うなんて、ワガママだと思われる」
なんて思いこみもあるのかもしれません。
ただし、、、
こんな思いこみがあると、
いつまでたっても
本当に望んでいることを受け取れなくなります(>_<)
もし、そんな思いこみに
知らないうちにコントロールされているとしたら
そろそろ手放してみませんか?
あなただけでなく、
まわりにも同じような思いこみを持っているはずです。
まわりがそうだと、
そうあることが正しい、アタリマエだと
思い込んでしまうかも。
もしかしたら、
社会から集団催眠をかけられているのかもしれません(^_^;)
もう、あなたから
そんな催眠からは目覚めていきましょう!
本当に望むものがわかっていなくても、
叶う可能性もありますが、
本当に望むものがわかっていた方が、
叶う可能性はグッと高まります。
あなたも、望んでいるものを明確にした途端、
思ってもいなかった方法で実現したり、
そのための情報、人、お金などが
自然と入ってきた経験をしていますよね。
(クライアントさんの事例でもたくさんあります!)
明確になると
あなたの望みを叶えるための
エネルギー、サポートが集まってくるからですね。
さあ、あなたが望んでいることは何ですか?
あなたが、本当に望んでいることはどんなことでしょうか?
ぜひこの問いを毎日自分にしてみてください。
きっと、何らかの変化が起こり始めてきます。
PS.
最近、運動することがすっかり習慣になって、
カラダが、エネルギーがより軽くなってきました。
運動できない日は、カラダが気持ち悪くて仕方ありません。
ほんの一ヶ月半まえまでは、これといった運動もしない日々だったのに(^_^;)
人は、結構カンタンに変わるものですね^^
カラダはだいぶ引き締まってきましたが、
筋肉がついてきている分、体重はほとんど減っていません。。。
でも、あまり気にせず運動自体を楽しんでいます♪
コメントを残す