今日の午前中は、月1回開催されているコーチングの勉強会へ3ヶ月ぶりぐらいに参加。
今日は特別講師で、佐藤真一コーチによる箱セミナーの2.5時間濃縮版。
以前も別の勉強会で同内容で受けたことがありますが、とても興味深い内容なので再参加。
最近、自分の中でブームのハコミではなく、「箱」です。
電車が遅れたので、若干遅れていったので空いている席に座ったら、両隣が通称「虎プロ」と呼ばれている通年のコーチング勉強会でご一緒している吉野さんと中澤さんでした。
そして、一番驚いたのは、昨日初めてリアルではお会いした開運コーチ∞MIWAさん。なんと二日連続です。
さて、勉強会の内容ですが、
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
で紹介している、
「箱」がどのように作られるか、その問題点は、そしてその「箱」から出る方法についてのモノでした。
それで、箱とは何か・・・
詳しくは、上記佐藤さんのブログを見ていただければと思うのですが、
私の理解では、
「人を人として見る・扱う」のではなく、「人をモノとして見る・扱う」という状態になっている時に、自分の「箱」に入っている
ということでしょうか。
人をモノとして見るとは、どういう時かというと
その人を
・便利な道具
自分の役に立つモノとして
・邪魔なもの、障害物
・無関係な物として、あるいは無関心
として見たり、扱うこと、と紹介しています。
そして、誰でも(ファシリテーターでも)、多かれ少なかれ箱に入ってしまっていると。
じゃぁ、その結果として何が問題になるかと言うと、いろいろあるのでしょうが、簡単には
「箱」に入ってしまうと、相手の人をありのままに見ることが出来なくなる
と言うことでしょう。
ある悪い固定観念や色眼鏡をかけたままで見てしまう。
そして、こちらが「箱」に入ってしまうと、相手も敏感に察知して「箱」に入ってしまい、負のスパイラルに陥ります。
お互いに、足の引っ張り合い、けなしあいが始まります。
恐ろしいことです・・・
そして、「箱」に入ると起こるのが自己正当化をし始めるということです。
自分が正しい理由を探し始め、相手が間違っている理由を探し始めます。
そして、脳はフォーカスを当てたものを探すのは得意なので、その証拠がどんどん集まってきます。
そして、その関係はどんどん悪化していく、と。
他の心理学などでもよく言われていることですが、メタファーとして「箱」というものを導入した点で、人に判りやすく伝えられるものになっています。
そして、もちろん「箱」から出るための方法も紹介されたのですが、長くなって疲れてきたので、また今度に。
さらに興味がある方は、本を読んでみたり、佐藤さんのセミナーなどにも参加してみてください。
コメントを残す