なかなか始められない、行動できない理由

あなたも「何かを始めたい」と思っているけど、
なかなか行動できない…
と、モヤモヤしていませんか？

こんにちは♪

頑張っても変われなかった方のための
ゆるやかブレイクスルーコーチ伊藤勝彦です。

わたくしごとですが、
最近初めて、すっかり習慣化できたことに
運動習慣があります。

３ヶ月前くらいから、ジムに入会しました。

もう何年も運動習慣がなかったので、

通い始めた当初は、

ひどい筋肉痛になったり、
腰や背中などの筋を伸ばしたりして
カラダが痛い時もありましたが

いまは日々快適です♪

カラダも変わってきました。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」

という言葉通り、気分もさらに良くなってきます。

そして、３日も運動しないと、、、
異変があらわれてきます。

カラダが気持ち悪くなり、
エネルギーが滞っている感じがします。

運動習慣がすっかり身につき、
エネルギーがスッキリ流れている状態が
アタリマエになっているので

運動しない日が続くと気持ち悪くなるんですね。

そして、もうひとつ。

３日もジムに行かなかった後は、、、

ジムに行くのがちょっとめんどくさくなります。

行ったとしても、
運動のし始めはちょっと気分がノリません。

それでも、５分くらい経つと、
徐々に楽しくなり、カラダも動くように。

なかなか毎日、とは行きませんが、
しっかりと習慣化できていると実感出来ました。

これは、
わたしのうまく行った習慣化の実例ですが、
もちろんすべてがうまくいくわけではありません。

習慣化に限らず、

「これをやってみたい！」
「これやってみよう！」

と思ったけれど、

やってみてさえいないこと、

やってみたけど、途中でやめてしまったこと

もたくさんあります。

あなたも同じような経験はありませんか？

以前、こちらの記事で書きましたが、

だそうです。

これ、わかります。

自分自身の感覚としても、
クライアントさんの話を聞いていても。

クライアントさんの話を聞いていると多いのが、

「やってもどうせ続かないので、、、」
「続かないといけない（続かないと怒られる）ので」
「やってみて、違っていたら嫌なので」

という言葉、思いこみ。

これらに縛られて、行動を始められません。

気持ち的には、よくわかります(^_^;)

でも、この気持ちのままでは
この思い込みを持ち続けていては、

わたしたちが本当にやりたいこと
やる価値のあることを実現することはできません!

今はその思いこみはなくなりましたが、
以前はわたしも持っていました。

「一度始めたことは続けなければいけない」

こんな思いこみが、
まだまだ社会全体にもありそうな気がします。

たとえ途中で嫌になったり、
自分には合わないな、と感じたとしても、
やめてはいけない、

なんて思いがあるかもしれません。

わかりやすい例が、

「一度入った会社をやめてはいけない」
「結婚したら、離婚してはいけない」

なんてところではないでしょうか？

最近では、両方とも
そこまで強くは思われていないと感じていますが、
まだまだこの思いがあるために、

・悩みつづけて、うつになっても会社をやめられない
（うつになるまで会社にしがみつく）

・もう好きでもなく、関係も冷め切っているのに、
　結婚生活を続ける仮面夫婦

なんていうのがよく見られます。

ちなみに、
わたしは会社も辞めましたし、離婚もしました♪

わたしも、最初は自分の中の思い込みで、

どちらも

「悪いこと」「してはいけないこと」
「自分の人生では起こるはずのないこと」

と感じていましたが、
その思いこみを外したら、なんでもないことでした(^_^;)

いまでは、

会社辞めてよかった、
離婚してよかった

と実感しています。

あなたも、おなじように

「いまやっていることを、やめてはいけない」

と感じて

苦しんでいませんか？
モヤモヤしていませんか？

もし、あなたがそんなことを感じているようでしたら、
こちらの言葉がいい刺激になるかもしれません(^_^;)

あの、岡本太郎さんの言葉です。

わたしは、岡本太郎さんの作品は
特に好きというほどでもありませんが、
彼の生き方や考え方は、けっこう共感するところが多いです。

さて、その岡本太郎さんの言葉を紹介しますね。

何かを始めても、

続かないんじゃないか、
三日坊主に終わってしまうんじゃないか、
なんて余計な心配はしなくてもいい。

きまぐれでも、なんでもかまわない。

ふと惹かれるものがあったら、
計画性を考えないで、パッと、なんでもいいから、
自分のやりたいことに手を出してみるといい。

それでもしだめなら、
つまり続かなかったら続かなかったでいいんだ。

いいと思うべきだ。

計画性なんていうことにこだわらずに平気で捨ててみて、
つまらなかったらやめればいい。

途中で放棄しても、
放棄してしまったということはあまり考えない。

日記を書きたい、書こうと思ったら、
続くか続かないか、よりも書こうと思ったことのほうが大事で、
それを続けなければならないと義務に縛られて書く必要はない。

つまり計画を持って、
日記なら日記を続けて書こうとしてもすぐに続かなかったら、
また別の計画を企てて、他のことをやってみる。

それでまた長続きがしなくてだめになる。

こういうふうにしょっちゅう計画がだめになるということも、
計画のうちに入るかもしれないんだ。

つまり、さまざまのバリエーションで
自分の運命を試すという”計画”を持つことになる。

その方がおもしろいじゃないか。

（後略）

けっこう刺激的な言葉遣いで、コーフンしてきますね！

最後の「その方がおもしろいじゃないか」は、
わたしの人生のテーマとも合致しています。

考えてみたら、

「これは続けられるかな？」
と考えてやるかどうか決めるなんて、
なんだか、ちょっと考えが卑しい（？）気がしてきませんか？

もったいない…

そんなの、つまらない。
そんな生き方、つまらない。

そんなのどうだっていいから、
やりたかったらやればいいですよね！

同じように、続くか続かないかだけでなく、
もう一つ大きなブロックになるのが

「うまくいくかどうか？」

ですね。

これも「うまくいくかどうか？」をいつも考え、
うまくいかない可能性が少しでもあったら、

あるいはうまくいかない可能性の方が高かったらやらない

というのも、ちょっと残念です。

もしかしたら、試してみた先に、
自分の才能や可能性が見つかるかもしれないのに、

「うまくいくかどうか」

で判断してしまって、
たくさんの才能や可能性を無駄にしてしまっているかも。

これも、もったいないし、
こんな生き方で人生を終えてしまったら、悔しいですよね。。。

しかも、

「うまくいくかどうか」

という思考の奥には、

「一度も失敗、挫折をすることなく、
　最初から苦もなくうまくいく」
　
という思考・感覚があることが多い。

でも、残念ながら、
自分が思っているとおりに
すべてがスムーズに流れることはほとんどありません。

わたしたちの考えよりも
大きな、深い叡智の観点からすれば、
一時的な失敗からの学びが必要なこともあります。

私のメンターである
アラン・コーエンの言葉にも

「こうあるべきだと考えたように物事が運ばないのには理由がある。
　愛にはより良い考えがある」

という言葉があります。

だとしたら、あまり難しいことを考えずに、
「やりたい！」と思ったことはどんどんやってみる。

こんな生き方はいかがですか？

わたしも、ジム通いを始めて３ヶ月くらいですが、
入会する前に「ちゃんと続けられるかな、、、」
という思いが一瞬わきましたが、

「行ってみて嫌になったら、たとえ一ヶ月でもやめてもいい」
と考えて、通い始めました。

いまでは、
楽しくて、カラダも気持ちよくて
本当に始めてよかったと思っています。

今は習慣化されて楽しんでいますが、
嫌になったら、いつでもやめます！(^_^;)

そして、またやりたくなったら再入会します！

あるいは、別のものを探します。

これくらい柔軟でもいいと思うんですよね。

あなたも、自分が本当に望んでいることを
自分に経験させてあげませんか？

アタマで考えているだけでは、
いつまでたってもわかりません。

経験してはじめて、
「よかった！」
と感じることができます。

ぜひ、ご自身にそんな経験をたくさんさせてあげてください。

そんな生き方していたら、それだけで成功です！

P.S.
あなたもブレイクスルーの仕組みを理解して
自分らしくゆるやかにブレイクスルーしたくありませんか？

ゆるやかブレイクスルー・メソッドを体系的に学べる
こちらの無料メール講座がオススメです。