昨日のコーチング勉強会で再確認したこと。
それが、「やりっ放しにせずに振り返り、リソース化する」と言うことでした。
コーチングの勉強会であったので、コーチングのコンテクストで書きますが、コーチングに限らず、振り返ってリソース化することを意識すると、ただ無意識的に過ごしているのと比べて格段の差が出てきそうです。
といっても、別に何も真新しいことではありません。
ただ、意識してやるかやらないかだけの違いです。
と言うことで、コーチングのコンテクストで書くと、
たとえば、コーチングのセッションが一週間ごとにあるとします。
そして、セッションの頭で、これまでの一週間の振り返りを行うことが多いと思います。
そこで、これまでの一週間で得られた「結果」に関して話をします。
一般的に言うと、うまく行ったこと、うまく行かなかったことといったことです。
これは結果ですので、難しいかもしれませんが感情を交えず、客観的事実を述べることができるといいですね。
そして次に、その結果を生んだ「原因」も明らかにしておきます。
うまく行った原因、うなく行かなかった原因ですね。
こうすることにより、うまく行った場合には再現性を持たせることができ、うまく行かなかったことに対しては改善すべき点が見つかります。
さらにもうひとつ、
「結果」から「成果」を抽出しておきます。
望んだ結果であれ、望まない結果であれ、何かしかその経験から学べたこと、Positive Learningがあるはずです。
そして、それを自分のリソースにしましょう。
このリソース化をするかしないかで、今後の成長速度は変わりそうですね。
無意識的にできてる人はいいかもしれませんが、そうでない人はまずは意識的にはじめてみましょう。
こうすることで、コーチングセッションも一回ごとの単発セッションではなく、継続した自己成長のためのものとすることが出来ます。
コーチングを受けていない場合でも、日常の生活や仕事の中で取り入れてみるといいかもしれませんね。
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