新しいことをはじめたものの、なかなか自分ではうまくできないな、と思うことがあります。
そういう時に、少しでも自分の中での確信を高めたりする方法として、人に話すという方法があります。
自分はまだまだだなぁ、と思っても、自分よりも初心者の人であったり、自分よりもできない人と言うものは世の中にはたくさんいるものです。
そういう人たちに、自分がやっていることを説明したり、質問に対して答えたり、さらにはアドバイスまでしてみたり。
そうすると、自分の学びが深まったり、自分でも確信が持てなかったことに対しての、確信が高まることがあります。
言ってることは、他の人に自分が言われたことかもしれません。
そして、そのように言われた時には、なんとも受け入れがたかったり、
「そうは言っても・・・」
と思えるようなことも多々あるでしょう。
ところが、自分が逆の立場になると、結構同じようなことを言っているんですね。
もちろん、それがあまり良くないこともあるでしょう。
「うちの会社では、昔からこうなっているから、こうやればいいんだ!」
というような事に関しては、疑ってみてもいいかもしれません。
どこで見極めればいいのか・・・
人それぞれ、基準があるでしょう。
私が基準として、今ふと思いついたのは、
「言っている自分がどう感じているか?」
というものです。
言っている自分がイライラしているような場合、自分でも信じていないことを言っているのかもしれません。
そうでない場合、自分でも実は納得しているところもあるのかもしれませんね。
そして、話を元に戻すと・・・
・人に話すことによって、自分の頭の中で整理ができる
・また、分かっているところと分からないところが明確になる
などの効果から自分の学びが深まりますね。
さらに、人から言われたのではなく、自分で言っているので(内容は人から言われたことそのままだとしても)、自己説得になりますね。
自分で言っているので、反論できない・・・
このようにいろいろな効果があるようです。
そして、その結果として話を聞いてくれた人に対しても役に立つことができたらWin-Winですね。
ですが、くれぐれも相手が興味ないのに自分がずっと話していると、嫌がられることもあると思うので、ご注意を!
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