自分の行動・思考の影響範囲をあらためて考えることって、あまりないですよね。
人それぞれにデフォルトの影響範囲というものはありそうです。
しかし、その影響範囲をもう少し広げて考えてみると、今までと何が変わるでしょうか?
「これから起こす行動、今考えている思考の影響範囲はどこまであるか?」
これを、どこまで広く考えられるか?
自分だけ
家族、友人まで
学校、会社
地域社会
国
地球
宇宙
・・・
その影響範囲をどこまで広げて考えるか次第で、いろいろ気づくことがあると思います。
いま、やりたいと思っているものの、まだできていないことはどんなことですか?
・
・
・
それを念頭に置いた上で
その行動を起こした時の、影響範囲をどんどん広げて考えたとき、自分の中での感覚はどう変わるでしょうか?
おそらくは、広い範囲での影響を考えると、やる気がわいてくるのではないでしょうか?
そして、これは何も単なる思考訓練、思考の遊びではなく、本当にそれだけの範囲に影響を与えることも可能ですよね。
バタフライエフェクト、カオス理論です。
そして、これはもちろん自分だけではなく、周りにいる人に対しても同様です。
周りの人がなかなか行動を起こせないで悩んでいるときには、その影響範囲を広げて考えお手伝いをすることで、行動を起こせるようになるかもしれません。
そのような意図をもってコミュニケーションをすることができますね。
さらに、相手の行動で何か困っている場合にも、相手の行動で自分や周りにどんな影響があるのかを、適切な伝え方で伝えられると、結果は変わってくるかもしれません。
適切な伝え方としては、やはり I Messageが有効でしょう。
決して、相手を責めるような伝え方、You Messageはしないように注意しましょう。
今後、しばらくの間、自分の行動や思考の影響範囲を考えてみて、その変化に気づいてみてください。
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私メッセージ★
自分の思いを伝える大切さは、指導員としても必要であり、心にとめている事のひとつでした!
再認識させられましたm(^^)m
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>空手道★みなみ風さん
コメントありがとうございます。
指導する立場にいるということは多くの人に良い影響を与えることができるんですね。
指導する相手がどこまで自分のやっていることの影響範囲を考えることができると、素敵なことが起こりそうですね。