ラビング・プレゼンス

またしても昨日からハコミのワークショップに参加しています。
今回のテーマは、一番楽しみにしていたラビング・プレゼンス(Loving Presence)。
直訳すると
「愛を持って共にいること」

ハコミは先月からはじめたばかりなのでまだまだ良くわかりませんが、ハコミのいくつかある特徴の中で、一番気に入っているものです。
これに惹かれてハコミのワークショップに行き始めたといっても過言ではありません。
というか、これに惹かれてハコミに行き始めました。
さらに言えば、まさにこれを日常的にできている人に出会ってしまってとても良い影響を受けたので。
このラビング・プレゼンス、特にセラピーやコーチングなどを仕事としてやることがない人でも、知って、そして身につける人が多くなってくると、世の中がとても素敵になるのではないかと思っています。
簡単に言うと(でも、奥深い)・・・
いつも本当は受け取っているんだけれど、受け取っていることに気づいていない、その人の存在そのものが持っている価値(自分を満たしてくれるもの)に気づく。

そうすることで自分が満たされて、自分も満たされているので相手にも愛を持って接することができる

というなかなか素敵なものです。
そして、このラビング・プレゼンスのやり方として、すでに無意識では感じ取っている相手の「いい感じ」に気づくために、
「この人の存在の一番素晴らしいところ、輝いているところは何だろうか?」

と問いかけて、相手に接します(本当はもうちょっといろいろあるのですが、割愛します)。
この結果として、いつもは気づいていない相手の素晴らしさに気づき、自分も満たされます。
そして、ラビング・プレゼンス状態でいる人(Aさん)ではなく、(ラビング・プレゼンスで接しられている)相手の人(Bさん)はその時どうなるか。
このとき、Aさんはすでに満たされているわけですね。
そして、その上で、
「この人の存在の一番素晴らしいところ、輝いているところは何だろうか?」

と言う態度で、Bさんに接しています。
「この人の存在の一番素晴らしいところ、輝いているところは何だろうか?」

の答えを得ようと意図しています。
そうだとすると、なんとなくその答えは明白ですよね。
そう、Bさんも満たされてくるんですね。
ラビング・プレゼンスとまでは行かなくても、人と接する時に相手に対してどういう気分、どういう意図で接するかで、自分だけでなく、相手にも影響を与えます。
人と接する時に、どういう質問を自分に対してしているのか、に気づくことがとても大切だと言うことがわかると思います。
「この人の欠点はどこだろう?」
「この人の足りないところは何だろう?」

という質問を無意識的にでもして人に接していると、顕在意識レベルでは分からなくても、潜在意識レベルでは相手もそれを感じ取って、態度を硬化させてしまうでしょう。
そして、その結果として相手は嫌な気分になってしまうため、その人間関係が良くなることはあまり考えられません。
人と接する時に、フォーカスをどこに当てるか、(意識的、無意識的に)どんな質問を自分に投げかけるか、が以下に重要なのか、ということもわかると思います。
ラビング・プレゼンスとまで行かなくても、試しにフォーカス・質問を意識して今までと変えてみてください。
そして、その結果として得られる変化に気づいてみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。