こんにちは♪
伊藤勝彦です。
この週末。
今年は運営側で参加している
某・講師養成講座がありました。
そこで、とても美しい風景に
何度も立ち会うことが出来ました
30人の受講生同士が
フェイスブックグループでもリアルででも
お互いしサポートし合い、助けあう姿に
運営側スタッフ一同、感動。
そして感涙(T_T)
そんな感動にあふれた週末でした。
(自分たちのときは、ここまでいい感じじゃなかったな~^^;)
その講座に来ている人は、目的は同じ。
でも、現在位置や
取り巻く状況は人それぞれ。
宿題への取組みも順調な人もいれば、
そうでない人もいる。
学生の勉強ではなく、
社会人・大人の学びの場ですので、
仕方のないところです。
講座に参加できず補講になる人や、
自主勉強会に参加できない人もいます。
参加できているけど、
なかなか宿題が思い通りにいかない人も。
そうすると、
「焦る必要はない」と言われても
やっぱり
「できている人」とくらべて
焦ったり、劣等感を感じてしまう人もでてきます。
まあ、言ってみれば、
自分を変えて行こう、
向上させていこう
としている時には、
どこででもよく起こることですよね。
そして、これまたよくあることで、
本当はそんな必要はないのに、
みんな悩んだり、不安に思ったりします^^;
わたしたち運営側としては、
自分たちも同じことを経験し、
みんな乗り越えてきていることを知っているので、
ちょっと心配をしつつも、
信じることが出来ます。
でも、受講者としては、
初めてのことですので、
やっぱり、不安になったり、
「自分はダメなんじゃないか」
と思ってしまう。
でも、それは、ただ
見えている世界が違うだけ。
富士山の麓から見ているか、
五合目とか、頂上から見ているかの違い。
誰でも経験があると思うのですが、
一度やってみれば、一度出来るようになれば、
なんでもないことでも、
その渦中では悩んでしまう気持ちもわかります。
でも、その一方で経験していると
初めての人に対して、
「大丈夫だよ」という思いも持てますよね。
経験者は、
悩んでいてもやめさえしなければ、
いつか抜けられることを知っています。
だって、自分自身もそうだったし、
仲間もみんな抜け出せたことを知っているから。
実体験として経験しているので、
分かるんですね。
でも、
「ひとりでやっていたら大変だろうな」
ということは容易に想像できます。
「ひとりではなかなか変われない理由」
がそこにあります。
ひとりでやっていると、
「自分は本当に大丈夫だろうか」
「自分は本当に変われるんだろうか」
「自分だけうまくいかないんじゃないだろうか」
なんて思いが湧いてきます。
こんな思いに取り憑かれてしまうと、
そこで消耗するエネルギーが大きすぎて、
目標達成のエネルギーが不足してきますよね。
そして、あきらめてやめてしまう(>_<)
なんてことが起こります。
やっぱり、人は自分ひとりでは変われません。
いや、変われるかもしれないけれど、
膨大な時間とエネルギーがかかります。
相当の強い意志がある人はできるかもしれませんが、
わたしには難しいです^^;
わたしもそれがわかっているので、
何か大きな変化したいときには、
講座に参加したり、セッションを受けたりしてきました。
人との関わりによって、人は変わっていきます。
人との関わりの中で、
自分の思い込みの枠を超えることができる。
悩んでいるのは自分だけだと思っていたのが
思いを話し合って共有していくと、
「あれ、なんだ。みんなも同じだったんだ!」
と安心したりします。
わたし自身がセッションをしている中でも感じます。
クライアントさんは本当に悩んでいるので、
「こんな悩みを持っているのは、自分だけだ」
「自分だけこんなに苦しいんだ」
「どうして私ばっかり。。。」
なんて思いがちです。
でも、そうではありません!
もちろん、本人にとっては重大な悩みなので
決して軽視するわけではありませんが、
「わたしだけ」ではなく、
「よくあること」なんです^^;
みんな同じようなことで悩んでいます。
あるいは、悩んだ時期がある。
あるいは、そのうちやってくる。
出来事のあらわれ方としては、
ひとそれぞれですが、
起こっていることは大体同じ。
わたしは仕事柄、
たくさんの方の悩みを聞く機会が多いので、
いまではどんな話を聞いても
ほとんどビックリすることはありません。
だから、まったく動じないし、
「これは困った」ということにもなりません。
そう、みんな同じなんです^^
人によって、体験するタイミングや場所が違うだけで
はしかやおたふくかぜのように、
すでに経験しているか、これから経験するかの違い。
(たまに発症せずに一生を終える人もいますが)
みんなが同じだったら
必要以上に、ムダに悩む必要もないですよね?
どうせみんな乗り越えてきているんですから^^
「みんな一緒なんだ」
ということが、実感としてわかれば
ムダに悩まずに、成長の方向にエネルギーを注げます。
ただ、これはひとりでは無理なんです。
本で読んでわかったつもりになっても、
「つもり」から抜けられない。
なぜなら、
自分の思い込みの枠の中だけで考えていると、
被害者意識のワナに陥ってしまったり、
「こんな悩みを持っているのは、自分だけなんじゃないか」
と視点が狭まるし、
抜け出し方もわからない。
でも、いろんな人と接していると、
「あ、みんな同じなんだ」
とわかって安心したり、
「そういう解決・解消法があるんだ」
というものが見つかったり
人がそばにいてくれるだけでも安心感を得られる
なんてことがあるんですよね。
この週末の講座の中では、
このような関わりがたくさんあって、
変わっていった人が続出!
最初不安そうな顔をしていたり、
悩んで下を向いていた人の表情が
人との関わりの中で、
時間が経つに連れ、
表情が明るくなり、
自分らしさを発揮できるようになってきました♪
いや~、人間っていいですね~
人の優しさ、温かさにあふれた場が
そこにはありました。
自分の殻にこもってしまって、
それをまだ受け取れない人もいるけど、
受け取れた人から、
どんどん変わってきました♪
その一連の変化に立ち会っていると、
人間って本当に美しいな~って思います。
とても素敵な経験をさせてもらいました!
困った時、苦しいときは
引きこもって、1人で悩み苦しんで、泣いて、、、
となりがちですが、
そういう人を放っておいてはいけません。
(しばらく見守るのも大切ですが)
自分のことを信じきって応援してくれる人がいると、
それがエネルギーとなり、人は変われます。
わたしの好きな我武者羅應援團の言葉にも、
「自分を信じろ!われらは信じているぞ!」
という言葉もあります。
自分を信じられなくなっている人のことを
自分以上に信じてくれている人がいると
大きな力になります。
そういえば、2年前に通っていた
福島正伸さんの連続講座でも、
「どんな人も信じ抜く姿を見せる」
「ひとりでは限界がある。自分で限界を作ってしまう。
だから、ひとりで成功することが最も難しい。
みんなで一緒に成功するのが一番簡単」
「悩んでいる人、困っている人を1人にしておいてはいけない」
なんてことを言っていました。
この週末、改めて再認識しました。
いい週末でした。
さて、あなたはどうでしょうか?
ひとりで悩んだり、苦しんだりしていませんか?
なかなか人に相談したり、
悩みを打ち明けるのが苦手という人もいます。
わたしもそうでしたが、男性には特に多いですね^^;
まあ、カンタンに言うと
「ええかっこしい」
です^^;
もう少し優しく言えば、
「自分の弱みを見せられない」とか
「弱みを見せると、価値がないと思われるんじゃないか」
という不安です。
もちろん、「ええかっこしい」を貫いてもいいですが、
これって、結構大変。
「ええかっこしい」をやめてみると、
すごくラクになりますよ。
いろんな人がサポートしてくれて、
「世の中、こんなに優しい世界だったんだ~」
と、まったく新しい世界に生きることが出来ます。
あ、ただいろんな人がいて、
いろんな場がありますので、
そこは感覚を研ぎ澄ませて、
自分の感覚に合うところを選んでくださいね♪
「いい感じがするのか」
「違和感があるのか」
自分のカラダ(潜在意識)の声に従って行きましょう。
そうやって、「いい感じがする」場に、
ちょっとだけ勇気を出して一歩踏み出してみると、
「あんなにひとりで悩んでいたのは何だったんだ!」
と一気に抜けだして行けますよ♪
ひとりで悩んでいるなんて、もったいないですよ~
あなたの貴重な人生の時間、エネルギーを
大切に使っていきましょう。
あなたも、ひとりで悩んでいませんか?
コメントを残す