ラグビーワールドカップ。
スコットランド戦は負けてしまいましたが、、、
日本代表が南アフリカに勝ちましたね!!
正直、ラグビーはあまり興味がなく、
日本は国際的には弱い
ということも知っていたので、
全然見ていませんでした。
ネットニュースで、
日本の勝利が報じられ、
それでも全然ピンと来ず。
でも、あまりの盛り上がりぶりに
何ごとかと思って記事を読み漁り、、、
そして、先日、たまたまTVをつけると
そのラグビーの試合が放送されていました。
最後の5分くらいから
見始めたのですが、
大興奮。
そして、感動の涙でした!!
思い出す限り、
男子リレーチームが北京オリンピックで
銅メダルをとった時くらい
なでしこジャパンが
ワールドカップで優勝した時くらい
興奮しました!
本当に、ヤバイ。。。
海外でも日本チームを称える声が絶えません。
さて、この「やばい」と言う言葉。
最近のニュースで、、、
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10代の9割が「やばい」を
すばらしい、良い、おいしい、かっこいい
といった良い意味で使い、
10年前より肯定的な使い方が広がったことが、
文化庁の国語に関する世論調査で明らかになった。
一方、70歳以上は
5%しか肯定的に使っていなかった。
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とありました。
これを「言葉が乱れている」
と取ることもできますが
時代とともに変化、変遷している
ということもできますね。
こういう「誤用」は「やばい」にかぎらず
たくさんあります。
有名なところでは、
確信犯、他力本願、姑息、敷居が高い、失笑する
などがあります。
これを、いちいち
「使い方間違っているよ。もともとはね、、、」
なんて指摘すると、
最初は物知りで感心されるかもしれませんが、
ずっとやっていると、ウザがられます(>_<)
「最近の若いものは、なっておらん」
ということでもなく、
こんなことは、昔からあるんですね。
そして、世の中の大多数が
「間違った」使い方をしているとしたら、
いまは、そちらの意味が優勢。
おそらく、元に戻ることはないでしょう。
このように、言葉の意味も変わっていきます。
時代が変わってきて、
言葉も変わってきます。
言葉は必ずしも
固定化されたものではありません。
だとしたら、、、
勝手に、積極的に、
自分の都合の良いように
変えてしまうのもありです^^
そう。
自分の中にある
言葉の意味を変えていくんです。
自分の中での定義を変えていく。
私が学んだ福島正伸さんは、
自分で「新・経営用語辞典」という
辞書を作りました。
コンセプトは、
「最高の結果が出るように」
「やる気になるように」
言葉を再定義する。
たとえば、、、
・「失敗」
どれほど成功に近づいていったとしても、
自分があきらめた瞬間が真の失敗である。
つまり、あきらめない限り、人生に失敗はない。
・感動
感動は、うまくいかないことの先にある。
大きな困難があり、不可能と感じる障害があるほど
その先には大きな感動が待っている。
・疲れる
夢がないときに起こる意識。
疲れを感じた時には、夢を確認する。
など(すべて省略して短くしています)。
このように、
自分の目的・コンセプトに応じて
言葉の定義を変えてしまうと、
ワクワクしてきませんか?
気分が良くなってきて、
動けなかった自分が、
動けるようになってきます。
まずは自分から始めて
仲間内とか家族の中に広げていくのも
面白いですよね。
まわりの人たちと
”共通言語”を持つと強いです。
どんどん、言葉の意味・定義が
新しいものに定着していきます。
しっかりと脳内に、
潜在意識にインストールされます。
そして、、、
使う言葉が変わってくると、
まわりに与える影響も変わってきます。
しばらくすると、
「あなたと一緒にいると元気になるね」
なんて言われるようになってきます。
「あなたと一緒にいると気が滅入ってくる」
と言われるのとでは大違いですよね。
それもこれも、まずは自分から。
どんな言葉を使うか、
少し時間を取って考えてみるといいかも。
かなり大きなリターンが得られます。
今後の人生への影響は計り知れないですよね。
さらに、、、
言葉の意味、定義を変えるだけでなく、
使う言葉も変えてみましょう。
「緊張してきた」→「盛り上がってきた」「興奮してきた」
など。
普段使う言葉が変わってくると、
潜在意識の思いこみが変わってきます。
すると、自分の中での反応が変わってきて、
行動が変わってきます。
そして、結果(人生)が変わってきます♪
やってみて、
「こんないい定義を思いつきました!」
「言葉遣いをこういうふうに変えてみました!」
というものがあったら、
ぜひ教えて下さい♪
いいアイデア、ぶっ飛んだアイデア大募集です。
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