人の話を聞くことの大切さ

昨日は、日本メンタルヘルス協会の基礎コース修了パーティーに行ってきました。
270人ぐらいでのパーティーだったのですが、私はスケジュールの都合上、講座をなかなか連続して受けられなかったため、同期と呼べるほどの人はあまりいず、
かつ最後のクラスを受けてからも2ヶ月ぐらいたっていたため、会場に行ってもほとんど知らない人ばかり・・・
と思っていたら、コーチ仲間に4人ほどあいました。
懐かしい面々。
今まで学んできたものとは異なるコーチング一緒に学んだ仲間であったり、去年一年間を通じて一緒に学びあった仲間たちに会うことができました。
同じテーブルになった人も、
「そういえば見たことある」
という人が2人いましたが、それ以外は知らない人ばかり。
それでも、だいぶ打ち解けて仲良くなってきました。

食事をしながら話しているうちに、隣の席の人に、
「学んだことは活かせてますか？　やっぱり人の話を聞くのって難しいですよね・・・」

と聞かれました。
そして、いろいろ思い出しました。
つい先日、2ヶ月ぶりぐらいに会った人から、何気ない話をされて普通に聞いていた（仕事モードではなかったので、本当に普通に聞いていただけ。別に悩み事の相談でもなく、ただただ普通の話）のですが、その後でその人から
「○○（←私のこと）だったら、ちゃんと話を聞いてくれると思っていた。」

「お母さんに話をしようとしたけど、全然最後まで話しを聞いてもらえなくて・・・」

と言われたことを思い出しました。
また、私がヒーリング仲間たちと食事をしていた時に、ある話を持ち出しました。
私が話を始めるやいなや、その場にいた3人がそれぞれ話しに割って入ってきて、自分がし始めた話が全然出来なかったこと（笑）
いまさらながら、コーチでは当たり前に言っている話を聞くことの大切さを知らされた出来事でした。
そして、あらためて
「世の中の人は本当に話を聞いてもらえていない」

そして、
「もっとちゃんと話を聞いてもらいたがっている」

ことに気づきました。
ちなみに、私のシータヒーリングのセッションは、いきなり掘り下げたりせず、しばらくは色々話してもらうことが多いです。
話している中でクライアントの方は自分では気づいていなかった本当の課題に気づいたり、本当の思考パターンを思わず口にしたり（パターンになっているので、口ぐせとして出てくる）します。
ですので、クライアントの方も納得感があり、
「今までそんなこと思っていることに気づかなかった・・・」

「そんなところを掘り下げたことなかった・・・」

というところたどり着いたりします。
久しぶりに、ふだんとは違う仲間と会うことによって色々と大切なことに気づかされた時間でした。
あ、その他にも先生方や、レポートを発表された方などの話でもたくさん学びがあり、大収穫の日でした！