シータヒーリング・セラピスト&プロコーチの伊藤です。
昨日の記事「願いは叶えたいが行動はしたくない」に関連して、思いつきたので書いてみます。
記事タイトル通り、「主体的に生きれば、ストレスは減る」ということです。
まず、「主体的に生きている」の反対はどういう状態でしょうか?
周りで起こることに反応しながら生きている。
偶然に任せて生きている。
誰かに〇〇するように言われたから、ほんとうに自分がやりたいかは別としてそれにしたがって生きている。
など、従属的であったり、反応的な生き方は「主体的に生きる」の反対にありそうです。
「流れに身を任せている」といえば聞こえがいいですが、それでうまく行っている人は(周りからはわからないかもしれませんが)、人生の舵は握っていて、必要なときは自分で決断して行動してますね。
そして、こういう状態で生きていると当然、その状況は自分でコントロールできません。
コントロール出来ないからこそ、ストレスを感じるかもしれません。
もともとコントロール出来ないものをコントロールしようとしているのだからストレスが生じますよね。
心の奥底では、
「本当はこうしたいのに・・・」
と思っています。
「でも、自分ではどうしようもないから、誰か私を救ってくれる人がその人現れるだろう・・・」
なんて夢を見ているかもしれません。
でも、自分では何もしたくない。
偶然叶うことをただひたすら祈っている。
でも、なかなか叶いません。
そして、周りで起こることに対してイライラしていきます。
主体的に行動するのでなく、周りに反応する生き方しかしていないから、自分に主導権がありません。
周りで起こることに反応するだけなので、どんどん疲れていきます。
周りで起こる出来事や、人の言動などは事前対応することによって予防することはできますが、基本的にはコントロールできません。
たとえば、人を自分の思い通りにしようと思っても、会社で上下関係などがあれば短期的には可能かもしれませんが、その上下関係が崩れた瞬間、そのコントロールは奪われるでしょう。
ですので、コーチングでも「コントロールできるものに集中しなさい」と言います。
そのためには、やはり主体的に生きることがよさそうです。
自分の人生の運転席には自分が座って、ハンドルも自分で握っていきましょう。
そして、自分の言動にはすべて責任を持てる状態にしていきましょう。
そうすると、徐々に自分に力がみなぎってきますよ。
「自分で自分の人生を変えられるんだ!」
ということに気づいてきます。
そして、充実した人生を生きられるようになります。
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