とらわれません

先日、友人からの紹介で「気学」の入門セミナーに参加してきました。
セミナーといっても、マンツーマン。
私はもともとあまり詳しくなく、「気学」という言葉は聞いたことはあったけれど、
「あぁ、一白水星とか言うのが気学なんだ」
というレベルでした。
気学に関する説明を聞きながら、私の誕生日で本命星と月明星で簡単に鑑定(?)してもらいました。
本命星や月明星などについては、私は説明するほど詳しくないので、興味があったら調べてみてくださいね。
たとえばココ。
それで、私は
本命星：一白水星
月明星：八白土星
とのこと。
いろいろ説明を受けましたが、
「「一白水星」の人は、慎重でなかなか行動を起こせなかったり、
いろんなことにとらわれやすいんですけど、
月命星が「八白土星」だから、
伊藤さんはあんまりいろんなことにとらわれずに軽やかなんですね。」
のようなことを言われました。
私は専門家ではないので、鑑定結果がどうかはわかりませんが、
「とらわれない」ということに関しては当たっています。
といっても、以前はいろんなものにとらわれていましたが・・・・
そのセミナーが会った日の夜、友人と話していたときにこんな話になりました。
「えー、私は昔付き合っていた人との思い出がある街とかお店とか、旅行先とかはダメだなぁ。」
と友人は言ってましたが、私は全然平気です。
別れた後でも、何も気にせず行きます。
「せっかくのお気に入りがそんな理由で行けなくなったらもったいないじゃん」
とまたしてもふと口にしていたときに、気学の鑑定結果を聞いた日だったということもあり、
「本当にとらわれが少ないのかも・・・」
と気づきました。
でも、とらわれがないと自分自身もラクですし
私にとらわれがないせいか、
友達やクライアントの方も相談がしやすいと言ってもらえます。
判断しないからでしょうね。
判断されると、なかなか心を割って相談はできないですよね。
また、先日ある方とスカイプで話をしていたとき（会ったことのない方）、
「伊藤さん、ブログの文章や写真よりも話してみるともっと柔らかい感じですね」
「もっとそう言うのがブログにも出てくるといいですね」
と、フィードバックをもらいました。
なかなか文章は難しいですね。
さて、その気学セミナー。
姓名判断も簡単にやっていただきました。
やってみていただいた結果、総画数があまりよろしくない。
そして、私の総画数ですと言われた説明を読むと、
「なるほど～、なんとなくわかるかも。そうか、気をつけないと・・・」
「改名でもしてみるか！」
とちょっとだけ思いながら帰宅。
帰宅してから、「あれ？なんか画数を間違えてない？」と気づき
数え直し、ネットでも調べなおし、計算しなおしてみると、総画数が-1でした。
もちろん、鑑定結果は全然別のものに。
あの時
「なるほど～、なんとなくわかるかも。そうか、気をつけないと・・・」
と思ったのはなんだったんだ・・・
とちょっとコールドリーディング的にだまされた、というか
言われると信じてしまうな、と
こういう占いのようなものの危険性も垣間見た一日でした。
（もちろん、このセミナー担当の方に悪意があったわけではなく、単なる間違いだとおもいます）
私もそのうち、気学をちょっと勉強してみるかも知れません。