この人も傷ついているんだ

こんにちは
チリの落盤事故。
無事全員が救出されましたね。
事故が起こったときには、全員が無事生還できるとは思っていなかったのですが、あきらめない気持ちが、この結果を生んだんでしょうね。
ニュース映像などを見ていて、カプセルに入って地上に出てきた瞬間に、毎回感動していました。
世界中の60何億人のうちのたった33人といえば33人ですが、それぞれの人にとってはとても大きな意味のある救出劇でしたね。
さて、昨日の3歳児の話の続きです。
もうひとつ、同じような考え方をご紹介したいと思います。
私が2年ほど前に知って、
「ちょっとこの人は嫌だな・・・」
なんて感じたときに、当時はよくその考え方をしていました。
誰でも、いろんな思い込みがあって、その思い込みのせいで周りの人にイライラしたり、嫌な思いをさせられたり（していると思っている）していますね。
そして、メール講座やこのブログを読んでいただいている方は、それらが「自分の思い込みのせいなんだ」ということも大体わかって、思い込みの解消をしていると思います。
でも、思い込みの数は誰でもたくさんありますし、なかなか一人で解消するのは難しいこともあります。
そんな時に、この考え方をしてみてください。
その考え方とは・・・
「この人は傷ついているんだ」
あるいは、昨日の「3歳児」と合わせて、
「この人は傷ついた子供なんだ」
というものです。
こんな言葉を聞いたことがあると思います。
あなたが何か周りの人に対してイライラしたりするのは、相手の方にあなたと同じ問題があるから。
「鏡の法則」なども有名ですね。
だとすると、あなたと同じように、相手の方も苦しんでいます。
それは、小さい頃から今まで持ち続けてきた心の傷のせいなのです。
その人に問題があるのではなく、たまたまそこに傷があるから、その傷が痛んで、周りから見ると問題があるようなことを言ったり、行動をとったりしているように思えるんです。
傷ついて、痛がっているんですね。
他の人が悪意もなく言った言葉、行動が、たまたまその傷に触れてしまったんです。
だとすれば、その言葉・行動だけが悪いのでもなく、その傷を持っている相手が悪いわけでもありません。
誰もが、心に少なからず傷を持っています。
この考え方を取り入れてみると、大きな心を持って人に接することができるのではないでしょうか？
是非、試してみてください。
そして、根本的な解決にはもちろん、その傷を癒すことが大切です。
そして、大きな問題としては、なかなか自分ではそんな傷を持っているとは気づいていないことです。
無料メール講座では、思い込みが出来るカラクリ、解消方法を含め、これらの話を体系立ててお話しています。