誰かが言ってくれるまで今のままを続けますか？

こんにちは、伊藤勝彦です。
今日から、また朝5時起き生活の始まりです。
最近は、7時頃に起きることが多かったのですが、昨日の夜に一念発起し、今日からまた早起き生活です。
この季節、朝はだいぶ寒いですね。
とりあえず、眠気ざましと二度寝を防ぐために、ウォーキングに出ました。
これも早起きを習慣付けるときに、私がよく使う仕組み化です。
しかし、さすがに長袖Tシャツ１枚では寒かったです・・・
まぁ、これからの季節の朝のひやっとした空気も実は好きです。
さて、昨日の夜寝ているときに面白い夢を見ました。
シチュエーションとしては、私が以前通っていたギター教室での発表会のようなところ。
みんなの前で、二人の女性がギターの演奏を終えてステージ上の椅子に座っています。
夢なので、シチュエーションの整合性は取れていないのですが（笑）、その二人の女性は前職（コンサルティング）での、会社の後輩でした。
まぁ、それはさておき。
私が、その場に入ってきた時にはすでにその女性たちは演奏を終えて、ステージ上の椅子に座っていました。
また、周りをよく見てみると、他にももう一つステージがあるようです。
そちらでも、演奏が行われています。
しばらくして（おそらく１時間ぐらい）、元のステージに目を向けると、先程の女性ふたりは、まだステージ上にいます。
別に演奏しているわけでもありません。
本人たちは何か居心地が悪そうですが、ずっとステージ上にいます。
ちなみに、観客たちは別にそのことは気にならないようです。
私はとても違和感を覚え、周りの人に
「どうしてあの人達はあそこにずっといるの？」
と聞いても、
「さぁ、なんでだろうね。普通は演奏を終えると、ステージを降りるんだけど。まぁ、でも別にどうでもいいんじゃない」
というような反応。
そして、次にそのステージ上のふたり（夢のなかの設定でも、知り合い）に、遠くからジェスチャーなどで、
「どうしてずっとステージ上に残っているの？もう降りてきていいんだよ。」
と言ってあげると、安心したようにステージから降りてきました。
というような夢でした。
これって、日常の中でも結構同じようなことがありませんか？
もちろん、演奏会とかステージ上とかではなく、日常のあらゆるシーンで。
自分も今いる場所が居心地がいいわけでもないのに、ずっと居続けてしまっている。
ここでの今いる場所とは、物理的な場所だけではなく、仕事、感情の状態、人間関係など、いまあなたが置かれている状況全般を指します。
もちろん、今持っている価値観や思い込みなども。
周りの人から見ると、居心地が悪そうなのはなんとなくわかる。
でも、人のことだし、別にそんなに気にしない。
本人は、居心地が悪いけれども、ずっとそこにいなければいけないのかと思って、誰かが何かいってくれるまで、何かしてくれるまで、そこで我慢して待っている。
勝手に、そこに居続けなければいけないものだと思って（思い込み）、自分を縛り付けている。
そして、誰かが声をかけてくれたりすると「あぁ、もうここに居続けなくていいんだ」とホッとする。
でも、周りの人は、あなたが居心地悪そうにしていても、別にそんなに気にしてはくれません。
よくありそうな光景です。
でも、もちろん本当は自分がもう今の場所に居続けるのは嫌だ、とか違和感を感じているのであれば、自分からそこを抜け出せばいいんですね。
そのために必要なものがあれば、自分から求めていけば良い。
その方が、自由な生き方だと思いませんか？
もし、あなたが自分がいる今の状況に満足していないのであれば、そこから一歩踏み出してみましょう。
そんなに自分を虐待し続けても、誰も喜びません。
もっと自分を大切にね。

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