自分にない物を与えようと思っても・・・

こんにちは、伊藤勝彦です。
昨日は、セッションの予定を勘違いしていて
急に一時間空きました。
その空いた時間のおかげで
久しぶりに水泳に行ってきました。
久しぶりと言っても、3日ぶりですが
3日開くと、運動不足を感じます。
・・・・・・・・・・・
こんな言葉を聞いたことはありませんか？
「自分が欲しければ、まず人に与えよ」

いろいろな成功法則などで、
黄金律とかゴールデンルールと言われていますね。
これって、とても素敵な言葉だし、
ある意味ではとても納得出来ることですよね。
自分自身の体験でも、
たしかにそうだ
と思えることはたくさんあります。
でも、私自身
いつもこの黄金律に従って来れたかというと
まったくそんなことはなかったです。
自分が苦しい時、
愛が欲しい、優しくしてもらいたいという時に、
なかなか人を愛したり、
優しくすることなんてできませんでした。
頭では、この
「自分が欲しければ、まず人に与えよ」
というのは、もちろん分かってましたよ。
でも、正直なところ
自分が苦しい時に、人に与えるって厳しいですよね。
「自分は、そんなにできた人間じゃない！」
こんなふうに、
さらに自分を責めて、
苦しみを増やしてしまっていました。
「自分が愛されたい」と思って、人を愛そうと思っても
「自分が優しくされたい」と思って、人に優しくしても
なかなかうまくできない。
頑張ってできたとしても、
「返って来ないじゃないか！」
なんて気持ちになったこともあります。
でも・・・
この黄金律はある意味では、
やはり正しいんですね。
エネルギーの循環という観点からすれば、
やはり正しいと言わざるをえない
と今では思います。
ただ、その行動を取るときの
自分の状態が大切です。
状態 = 感情 = 波動 = エネルギー
と読み替えてもOKです。
「自分に足りていないから」
という不足の状態から行われた行動だと、
苦しくなります。
これは、やっている方も、やってもらっている方も。
やっている方は、
本当は自分が欲しいのに、自分にはないのに
それを人に与えようとしています。
当然、苦しくなりますね。
これは、愛でも、優しさでもお金でも同じですね。
そして、こちらが与えたのに返ってこないと
不満の気持ちがわき起こってきます。
不満、恨みつらみの波動になってきます（笑）
これは苦しいですよね。
ない袖は振れないのに、必死で振っている。
しかも、
「自分はなんてダメな人間なんだ」
「なんて自分は小さなやつなんだ」
「こんな自分が愛される（優しくされる）なんて、やっぱり無理なんだ」
なんて思い始めてしまいます。
「自分は犠牲を払っているのに・・・」
という犠牲者の立場にもなってしまうでしょう。
一方で、与えてもらった方としても
あなたのそういう気持ち、波動が伝わっているため
もらっても、うれしくない。
受けとりたくない。
ある意味、
脅迫を受けているようにも感じるかも知れませんね。
「私は○○をあげるから、
あなたは□□をちょうだい！」
と。
これでは、受け取る方も苦しくなります。
あなたも、
どちらの立場も経験したことがありませんか？
じゃぁ、黄金律ってウソなの？
と思われるかも知れませんが、
先ほどお話したように、
必ずしもウソではないと思います。
ただし、そのためには
前提条件があるのだろうと思っています。
ちょっと長くなってしまったので、
この続きは、また明日にお話ししますね。
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昨日、予定を勘違いしていた分の
セッションが実は今日の分でした。
Outlookのスケジュール管理は
きちんと出来ているのですが、
単なる確認漏れ&勘違い(汗)。
ダブルブッキングには
なっていなかったのでセーフです。
これからはもう少し、
スケジュールをちゃんと確認します。

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