こんな言葉で思考停止していませんか？

こんにちは、伊藤勝彦です。
今日の東京はえらく寒いです。
年末年始は、飲み会なども多く、
プールもお休みになってしまうので
体が重くなって来ました・・・
寒いですが、万歩計をつけて歩くことにします。
ちなみに万歩計をつけると、数値化できるので、
1日1万歩など目標がたてやすく、結果も見えるので
やる気が湧いてきます(笑)
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さて、昨日の記事「いいことは続かない？」の続きです。
エミール・クーエの言葉
「毎日あらゆる面で、わたしはますますよくなってゆく」
を調べているときに見つけた言葉です。
私は、エミール・クーエの言葉としては
先ほどの言葉しか知らなかったのですが
いろいろな言葉が残ってるんですね。
自己暗示の権威らしいので、
考えてみれば当たり前なんでしょうが・・・
さて、そのエミール・クーエの言葉で
「そうそう！」と思ったのが、この言葉です。
「むずかしい」「私にはできない」という言葉を、
あなたの語彙から消しなさい。


ナポレオンの有名な言葉に
「私の辞書に不可能という文字はない」
と言うものがありますが、
エミール・クーエの言葉の方が、私にはしっくりきました。
そして、私はこれらの言葉に
「わからない」
と言う言葉も加えたいですね。
「むずかしい」
「私にはできない」
「わからない」
という言葉を使ってしまうと、
そこで思考停止してしまいます。

そこで、可能性が閉じてしまいます。
コーチングやNLPでは
クライアントがこういう言葉を使うと
「むずかしい」　　→ 「簡単だとしたら？」
「私にはできない」→ 「できるとしたら？」
「わからない」　　→ 「わかるとしたら？」
なんて聞いたりします。
これはこれで思考停止を防ぐためには
効果もあると思うんですが、なんかムリヤリ感があって
個人的にはちょっとしっくり来ませんでした。
（でも、英語で言われると、なぜかそんなに違和感がありません。言語の特性なんでしょうか？）
先日も、クライアントさんの話を聞いていました。
その中で気になったのが、
「○○したいんだけど、（現在の能力や、経済状況、業界の状況などで）　難しいですね」
という言葉遣いをしていたことです。
これはもったいない！
そこで、思考停止してしまっています。
「難しい」 = 「できない」
となってしまっています。
せっかくやりたいと思っているのに、
そこで可能性を閉じてしまっています。
こんな時によく聞くのは、こんな質問です。

■「具体的に何が難しいんですか？」
結構、漠然と「むずかしい」と感じている場合があります。
具体的に何が難しいと感じているのか
リストアップしてみると、
実はそれほどではないことに気づくことが
セッションでもたくさんありました。
「あ、思ってたほどたいしたことないですね♪」
と言う声をクライアントさんからもよく聞きます。
そして、ポイントが明確、具体的になれば、
具体的な対応策もたてやすくなりますね。
■「それをできている人はいませんか？」

難しいと感じていることでも、
すでにやっている人、できている人がいるかもしれません。
全く同じことでなくても、
他の業界などではいるかもしれません。
そういう事例を調べれば、
参考になるかもしれませんよね。
コーチングで言う、モデリングです。
一から自分でやり方を作り上げてもいいですが、
すでにうまく行っている人のものを参考にしてもいいですね。
「新しく車を作るのに、タイヤから発明し直さなくていい」
ということです。

■「難しかったら、やらないんですか？」

簡単だからやるんでしょうか？
難しいとしても「やりたい！」という気持ちがあれば、
やった方がいいのではないでしょうか？
と言うよりも、「やりたい」からこそ
難しくても槍続けられるのだと思います。
これも単純に
「やりたい」→「難しい」→「できない」→「やめる」
という思考パターンに陥っているだけです。
ただし、もちろん
「やらない」という選択肢も持っていますので、
やらなくてもいいんです。
「やらない」なら自分の有能感が損なわれませんが、
「できない」と自分の有能感が損なわれますね。
これは、「愛され体質」から遠のいていってしまいます。
■「どうすればできるようになりますか？」

今は難しくても、何かを勉強したり、
能力を身につけたりしたり、人の協力を得るなどすれば
できるかもしれません。
これらの言葉は、
「愛され体質」には厳禁です！
といっても、気をつけていないと
私もこういう言葉が頭の中に浮かんできます(笑)
が、かろうじて口に出す前に気づいて
言葉にはしないようにしています。
ただ、そういう習慣的な思考があるんですね。
ですから、
これらの言葉を使わないように意識しています。
あなたも是非、来年の目標を立てるときに、
「むずかしい」
「私にはできない」
「わからない」
こういう言葉で自分を制限しないようにしてください。
こういう言葉が頭に浮かんでも、
そこで思考停止しないでくださいね。
これらの質問は、私自身の経験でも、
クライアントさんの事例でも、
とても効果的だと私は感じています。
ただ、さまざまな思い込みなどのブロックが大きい時には、
あまり効果的ではないかもしれません。
そういう場合には、
ちょっと違う方面からアプローチして、
まずはそちらの問題から解消した方がいいかもしれません。
昨日聞いた言葉で、
人間の二大恐怖と言うのがあるそうです。
それは、
・私は十分でない
・私は愛されていない
と言うものだそうです。
これらの思い込み、恐怖が解消されてくると
他の制限となる思い込みも外しやすくなってきます。
私のセッションやプログラムでも、ここを大切にしています。
まさに「愛され体質」ですね。
是非、来年の目標をたてるときに、
「むずかしい」
「私にはできない」
「わからない」
と言う思考停止する言葉が浮かんできても、
打ち消してくださいね。
「思考停止を防いで、自分の能力を発揮するのに役立つ」とこのメール講座も好評です。
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今年の通常記事はこれが最後になります。
おそらく1/3か1/4から
ブログを書き始めると思いますので、
また来年もよろしくお願いします。
ちなみに、
セッションなどは1/4から開始となります。
それでは、よいお年をお迎えください。