前回の記事の続き。
いま、とあるDVDを見ていてさらに気づいたこと。腑に落ちたこと。
人間が文字や言葉を発見し使うことができるようになってから、実は本来、原始的に行っていたコミュニケーションがしにくくなっている可能性があるな、と。
昔は、文字・言葉がなかったために、相手にすごーく注意を集中して、相手の表情や体の使い方、さらにはエネルギーレベルがどのように変化したのかを、五感を駆使して必死に分かろうとしていたのではないか。
また、相手にも分かってもらおうとしていたのではないか。
文字・言葉を発明して、便利になってしまったがゆえに、本当に大切な気持ち・感情が逆にうまく伝わらなくなってしまっているのではないか。
メールや手紙でのコミュニケーションでも、言葉は伝わりますが、本当に感じていた感情・気分を隠して伝えることができます。
また、本当に伝えたい感情・気持ちが言葉ではうまく伝わらずに、不要なイライラ・争いになってしまうこともあります。
原始的に行っていたコミュニケーションは、原始的であるゆえに私たち人間の本能を満たしてくれるもの。
つまりは根源的な安全・安心欲求を満たしてくれたり、感情を正確に伝えられるのではないかという気がします。
今度は、言葉さえも使わないでコミュニケーションして見る、と言うのも面白いかもしれないのですね。
これでは、電話でのコーチングは無理ですが・・・
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