今日は、いつものコーチングとはちょっと毛色の異なる、ヒーリングの実践会(練習会)に参加してきました。
このヒーリングは、4月にたまたま偶然出会ったもので、物は試しとセッションを受けてみたところ、内面的に劇的な変化があったので、6月に7日間かけて学んだものです。
今後、コーチング、NLPなど心理学と併せて、ヒーリングもサービスとして提供していこうと思っています。
さて、セミナーが終了してから、自分なりに練習してきたのですが、今回は初の実践会に参加。
20名程度参加していましたが、セミナーのときに一緒だった人も一人参加していたので心強かったです。
という前振りをしながら、記事の内容はコーチング的な内容なのですが、ヒーリングの中で使われる言葉で、コーチングでも一緒だなと感じた言葉を紹介します。
その言葉とは、
ある過去の出来事(嫌な出来事、後悔した出来事)は誰でも、ひとつふたつと言わずたくさんあると思いますが、
「学ぶべきことはすべて学び終わりました」
と言って、過去を完了させるというものです。
別のところで学んだ言葉でも、
「すべては今、過去となった」
という言葉があり、こちらも、もともと好きだったのですが、この二つの言葉は私にとって、そしてこれまでクライアントにプレゼントした言葉としても、強力なものだと思います。
ただ単に、過去の出来事にふたをして忘れようとしても、それに結びついた感情まで押さえ込んでしまうと、後々その感情は別の形で、自己主張してきます。
そこで、感情的問題をコーチングやカウンセリング、ヒーリングなどで解消した後は、その出来事からは「重要な学びをした」として、過去として完了させることが大切です。
上記二つの言葉は、言い聞かせることによって、潜在意識にも完了したことを宣言することが出来ます。
書いている最中に思い出したのですが、今、グループで取り組んでいるオグ・マンディーの「地上最強の商人」にも、次のような言葉がありました。
この言葉は、まだ完了せずに、問題の渦中にいる時に言うべき呪文(?)として紹介されている言葉ですが、その言葉は、
「これも、いずれは過ぎ行くものだ」
多くの場合、10年前の問題で未だに悩んでいたりすることはないのです。
それどころか、覚えてさえいないものです。
ちなみに、私はこれと同じような言葉を、我が高校の毎年恒例の17Kmマラソン大会が始まる前、走っている最中に何度か頭の中で繰り返していました。
始まる前や、走っている最中は「いやだなぁ」とか「つらい」とか思っていても、当たり前ながら今ではなんとも思っていません。
はっきりいって、後から見てみてると、あまりたいした問題ではないことが多いですよね。
でも、もちろん渦中にいる時はつらい。
そのときには、
「これも、いずれは過ぎ行くものだ」
を使ってみてください。
そして、本当に過ぎ去って、感情的な処理もしたならば、
「学ぶべきものは、すべて学び終わりました」
「すべては今、過去となった」
と宣言し、軽やかに新しい一歩を踏み出して行きましょう。
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ご無沙汰しております。
「学ぶべきものは、すべて学び終わりました」
「すべては今、過去になった」
マイナスにフォーカスしそうになった時のインカンテーションとして使えそうですね。
気付きを有難うございます!
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>馨子さん
コメントありがとうございました。
これらの言葉は、結構好きで、言ってみると身体で感じるところがあります。
是非、インカンテーションとして使ってみてください!