治したいのはガンではなくて…

●治したいのはガンではなくて…
こんにちは、伊藤勝彦です。
最近、セッションを行いながら、着々とセミナー準備中です。
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最近読んでいた
近所のヴィレッジヴァンガードで見つけた本
「あたらしい自分になる本」

著者の服部みれいさん。
どんな人かほとんど知りませんが、
とても素敵な生き方をしている感じ伝わってきます♪
たぶん、素敵女子です（笑）
アーユルヴェーダや冷えとり健康法など
私はあんまり良く知らないことが分かりやすく書かれていて、
とても興味が惹かれました ^^
とても読みやすい本なので、おすすめです！
この本の中で、アーユルヴェーダの章に
力強い素敵な言葉がありました。
乳がんを発症した60代半ばのすごく太ったおばあちゃん。
病院に行くと、
「手術しないとあと半年の命」

と言われます。
でも、手術が嫌なおばあちゃんは
「手術しないで、食事や生活の中で治せないのかい？」

と聞くと、
「そんなんで治るわけないでしょ！死にますよ！」

と怒られます。
このときの、おばあちゃんの一言です。

「わたしはがんを治したいんじゃない。
がんになった自分を治したいんだ！」

シータヒーリングでは、
病気も思い込みから作られると言っています。
仮にそれが遺伝的なものであったり、
生まれながらのものであったとしても。
実際に病気にかかっている人や、
家族に病気をかかえている人には
なかなか受け入れられない考え方かもしれません。
ただ
これは別にシータヒーリングでだけ言っているわけではありません。
有名な言葉に、
「思考は現実化する」

というのがありますね。
つまり、すべて現実化しているものは、
その前に思考（思い込み）があるんですね。
そして、これは何も病気に限りません。
たとえば
・恋愛する相手がいつもダメ人間になっていく（相手が悪い）
・ダメな上司（部下）ばかりでいい職場に恵まれない（上司・部下、職場が悪い）
・お金がたまってくると、人から奪われる（周りの人、状況が悪い）
これらも…
恋愛相手を変えればいいかといえば、そうではない。
だからこそ、同じ失敗を繰り返すんですね。
職場に恵まれない、と言って
転職を繰り返しても、どんな職場に変わっても一緒。
お金を奪われる人から逃れて行ったとしても、
また新しく知り合った人に同じ目に合う。
いつまでも、周りや状況のせいにしていて、
自分に向き合わないでいると、同じ悲劇を繰り返してしまうんですね。
さきほどのおばあちゃんの言葉を思い出してください。
「わたしはがんを治したいんじゃない。
がんになった自分を治したいんだ！」

これと同じことで、
「わたしは、○○（周りの人、状況など）を治したいんじゃない。
○○になった自分を治したいんだ！」
と思えるかどうか、が変化するかどうかのカギになってきます。
変えるのは、そういう状況を作り出している自分です。
60代半ばのこのおばあちゃんのように、
年齢は関係ありませんよ。
遅すぎる、ということはありません♪
ちなみに、このおばあちゃん。
アーユルヴェーダのある施術を１ヶ月半受け続けた結果、
がんは治り、もともとすごく太っていたのですが、
体重も20kg減ったということです。
めでたし、めでたし。
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