「やりたいことがあって生まれてきた」ことに気づく

こんにちは、伊藤勝彦です。
東京も、梅雨があけました！
もうすっかり夏ですね。
私は暑さに弱いのですが(>_<)
なるべくエアコンを使わずに、節電協力中です。
そこで、
「冷却デオシャワー」
という冷却・サラサラ効果のある
スプレーを見つけたので、使っています。
このスプレーと扇風機があれば、
エアコンなしでも結構涼しいです♪
・・・
以前から多かったのですが、最近のセッションでも
やっぱり多くの人がここで悩んでいるなぁ、と思うのが
心の奥底で、ずっと
「私は望まれていない子だった」

と感じている、というもの。
気づいてはいないけれど、
「そう言われれば…」
と、潜在的に思っている人は意外と多いかも知れませんね。
特に、長女の人ではこの傾向が強いですね
生まれてくる前、生まれた直後に、
周りの人（両親、祖父母、親戚など）から
「なんだ女の子か・・・」

とガッカリした言葉や思い・エネルギーが発せられると
胎児・赤ちゃんは言葉がわからなくても、
それを受け取ってしまいます。
そして、
「私は望まれていなかった」
「私は歓迎されていない」
「私は生きていてはいけない」

なんて思い込みを持ってしまいます。
こう思いながら、生き続けているのは
すごく苦しいですよね(>_<)
こういうことに対処するために、
シータヒーリングでは、胎児のヒーリング
というものがあります。
これは、胎児の時代にまでさかのぼって、
無条件の愛を送るというもの。
こうやって、胎児・赤ちゃんの頃の
心の傷を癒していきます。
これは人によっては、かなり効果的です♪
さらに、
「私は望まれていなかった」
「私は歓迎されていない」
「私は生きていてはいけない」
というような思い込みも書き換えていきます。
先日のセッションでも、
悩みの入り口は全然別だったのですが
「私は望まれていない子だった」
との思いが根底にありました(>_<)
そして、
自分自身の女性性も否定してしまっていました(>_<)。
それは、人間関係だけでなく、
身体への影響も出てきているほど。
そこで、胎児のヒーリングや
さきほどの思い込みの置換えを行いました。
多くの場合、
「私は望まれて生まれてきた」
「私は歓迎されている」
などに置き換えたりするのですが、
彼女の場合には、潜在意識に
あまりフィットする感じがありませんでした。
そこで、潜在意識に聞いてみると
「自分でやりたいことがあって生まれてきた！」

という声が聞こえてきました。
そんな想いがあったんですね。
クライアントさんに聞いてみても、
「そう、そんな感じ！」
ということで、さっそく
「自分でやりたいことがあって生まれてきた！」
に置き換えて、感覚・感情のダウンロードも行うと…
とてもパワーがみなぎってきた感じがしました ^^
表情も明らかに変わっている。
「そうだよ。私はやりたいことがあって生まれてきたんだ！」
そう。
たしかに、生まれてきた環境はとても大切だけど、
いつまでもその影響を受けつづける必要はない。
自分は、やりたいことがあって生まれてきたんだ！
と言う感覚。
こんな感覚を持てると、強いですね♪
いつまでも親のせいにしていても、何の解決にもならない。
実は、母親が同じような思いを持っていて苦しんでいた
という可能性もあります。
子供ができたとわかるともちろんうれしいのですが、
心の中で
「男の子だったらいいな。女の子だったらどうしよう…」
なんて思っていると、その思いは胎児に伝わってしまいます。
これは、お母さんが悪いわけではなく
お母さん自身も被害者ですよね。
お母さん自身も、同じような思いをずっと持ってきたから。
つまり、加害者でもあり、被害者でもある。
何の被害者かというと、
社会の価値観の被害者ですね。
だから、別に両親だけが
悪いというわけではない。
幸いにも、
これらの心の傷や思いこみなどは
解消することができます。
自分の代で解消していないと、
子供、孫と将来の世代に負の連鎖を
引き継いでしまうことになりかねませんよ。
もちろん、男性は男性で、
「男なんだから…」
「男のくせに…」
「長男なんだから…」

と価値観を植えつけられて、
苦しんでいる人も多いでしょう。
私自身も、
親からはあまり言われなかったのですが
親の知り合いなどから
「長男なんだから…」
と言われることが結構あって、
すごく嫌な思いをしてきました。
「長男なんだから、◯◯しなければいけない」
「長男なんだから、○○でなければならない」
どんなことであっても、
○○しなければいけない
○○でなければいけない
というのは、不自由ですね。
そして、苦しみをうみます。
でも、これも思い込みです。
こんな”思いこみというプログラム”に操られている
ロボットのような生活からは早く卒業して
人間として生きていきましょう♪
自分も、両親もプログラムに無意識に操られているロボット。
そのことがわかれば、
両親を受容し許すことができますね。
そして、これは両親との関係に限らず、
すべての人間関係においても同じことが言えます。
「こんな思い込みに操られるのはもうこりごりだ」
と思ったら、周りを責めても何も変わりません。
もちろん、自分を責める必要もありません。
ただ、その思い込みを変えて、心の傷も癒していきましょう。
そうすると、問題なんて一瞬で消えていきます ^^
そして、自分を愛し、周りからも、人生からも愛される「愛され体質」に♪