行動に結びついている感情

やりたいと思っている行動なのに、なかなか行動に移せない、あるいは行動には移すけれども継続できないことってありますよね?
その原因には、いろいろあると思います。
障害の数を上げればたくさん出てくるでしょう。
言い訳、ビリーフ(思い込み)、セルフイメージが追いついていないなどが主なものとしてよく上げられると思います。
今日は、別の切り口で見てみます。
それは、その行動にどんな感情が結びついているか、ということです。
すくなくとも、「やりたい」と思っている行動であれば、その行動に向かう(プラスととりあえず言います)感情はあるでしょう。
これが、「やらなければいけない」と思っている行動であれば、プラスの感情はもしかしたらないかもしれません。
さて、では「やりたい」と思っている行動に、プラスの感情が結びついているのに、なかなか行動できない、継続できないのは、なぜ?
それは、プラスの感情だけではなく、行動を避ける(マイナス)感情も同時にある場合があります。
感情ではなく、思考と言ってもいいかもしれません。
プラスとマイナスの感情が同居していると、一方では進みたいと思いアクセスを吹かしているが、また他方で、ブレーキをかけている、という状態に陥ってしまいます。
やりたいのに、やりたくない。
そんなアンビバレントな状態です。
これは、私自身が最近、体験して、自分でも実感したことです。
「あることをやってみたい」と思っているのに、他の人がそれをやっているのを見たり聞いたりしたときに、自分の中でマイナスの感情が沸いていることに気づきました。
最初は、「嫉妬しているのか?」と思ったのですが、そうではなかったようです。
その行動に対して、自分の中にネガティブな感情・思考があることに驚きました。
あなたはどうでしょうか?
あなたがやりたいと思っている行動に、どんな感情が結びついているか、どんな思考(言葉)が結びついているか、いったん棚卸ししてみませんか?
このタイミングでは、いい、わるいと言った判断はいったん脇においておいて、正直にリストアップしてみましょう。
そして、その上で
その感情・思考(言葉)が、行動に向かわせるものか、行動を避けるものになっているかをチェックしていきましょう。
そして、行動を避ける感情・思考がなぜ起こっているのか、どうやってそれを解消するのか、が次のステップになります。
ちなみに、これは対象が行動ではなく、モノ、人などにも当てはまります。
あるもの、たとえば、お金に対して連想ゲームをしてみてください。
お金という言葉から連想されるモノ、言葉を5個ぐらい上げます。
思考で考えるよりも、ポッと頭に浮かぶものを上げたほうが良い結果が得られると思います。
そして、出てきた言葉がプラスの意味づけになっているか、マイナスの意味づけになっているか?
もし、マイナスの意味づけのものの方が多いと、潜在意識レベルではお金を嫌っている、ということになり、お金とは縁遠くなるそうです。
これら、お金の心理学に関しては、私がNLPを一緒に学んだマネーセラピストの林さんのブログに詳しいので、是非ご覧になってください。
マネーセラピストからのメッセージ


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3 件のコメント

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    まさにそうですね。昨日コーチングしていたら
    クライアントさんが、営業するとマイナスの感情を感じているので
    数字が落ちていたなんてことも分かりました。

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    >yokoshimaさん
    yokoshimaさん、コメントありがとうございます。
    yokoshimaさんもアメブロにいたんですね、と思ったら・・・
    とりあえず、メルマガとmixiを楽しみにしています!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。