本当は食べたくないのについ食べてしまうことありませんか?

先日、岡山に合宿に行っていたときの話です。
合宿には、４日間参加していたのですが、
その間、食事は用意されたものをいただきます。
なにせ、山の中。
久しぶりにカマキリを見たり、
東京ではなかなか見ない大きな蜘蛛や
カミキリムシ、カナブンなどがウヨウヨいます。
セミもなき始めていたり、
夜も東京ではあまり聴かない虫の声が聞こえます。

ちなみに、これも岡山で捕獲してきた"メモ虫"です。
（メモを挟むものらしい…）
そんな自然が豊富な中での生活。
ずっと都会生活が続くと、
こんな生活はなかなか新鮮です。
（といっても、私の栃木の実家も周りは田んぼだらけの田舎ですが…）
ろくに探しもしなかったのですが、
周りにコンビニなどもない、
自動販売機もないところなので、
何か食べたくなっても手に入らない環境。
出される食事は…
精進料理？というような野菜・穀物中心。
肉・魚は一切なし！！

とてもヘルシーで、
量も普段に比べれば7割ぐらいの感覚。
でも、これが意外においしい。
量も、常にこんな食生活でもいいんじゃない？
と思えるぐらい満足でした。
不思議とおなかが空いたりはしないし
身体も軽く感じて、快適♪
「これは！」と思い、
東京に戻ってからも
この生活を続けようと思ったのですが･･･
東京に戻って、２週間ぐらい立ちますが
すっかり元の生活に戻りました(>_<)
「野菜を食べよう！」と思い、
スーパーや八百屋で買うものの
なかなか冷蔵庫から取り出されません…
ご飯を食べるときも、
ひとりだと早食いしてしまうせいか
必要以上に食べてしまう。
（いや、友だちと飲みに行くと、
いつも以上に食べてしまうのですが…
これは、アルコールのせいか…）
そして、食後しばらくすると
なんとなく何かを食べたくなってしまう
「なんとなく…」です。
じゃぁ、おなかが空いているのか？
というとそうでもない。
ただただ、なんとなく
そういう習慣になっているから。

「なんとなく…」というのは
無意識の仕業ですね(>_<)

合宿中は、食後に同じような気持ちになっても
コンビニに買いにいくこともできず
手元に食料があるわけでもない。
そもそも本当におなかが
空いているわけではなかったので
「ま、いっか」
とやりすごしてもぜんぜん平気。
ただ、そういう風に無意識に感じるんだな、
と自分を観察していました。
でも、いざ東京に戻ると。
東京は便利すぎます！！
やっぱり、必要でもないのに
つい食べてしまいたい衝動がわいてきます。
食べようと思えば、家にもたくさんあるし
コンビニ、スーパーもスグそこにある。
でも
そのパターンがあることに気づいたことと
合宿中の体験があるので、
意識することで、
食欲(?)に流されずに済んでいます。
単なる想像、理屈・理論ではなく、
体験しているのは強いですね！！

本当は、また2ー3週間ぐらい
山籠もりしたい気持ちです。
が、今すぐにはなかなかムズカシイので
いますぐ出来ることとして
「少食プロジェクト」を実行して
この無意識の習慣・パターンに、
シータヒーリングなどで向き合ってみます ^^
ひとつとしては、
苦しみ、悩みにさいなまされている人と同じように
その苦しみ・悩みを生んでいる思考・感情に気づくことですね。
そして、そこを解消できてしまえば、
もっとシンプルに快適に過ごせるかも♪
悩みグセはすっかりなくなったのですが
まだまだ無意識にコントロールされているところがありますね(^_^;)
とりあえず、
・自分の体に必要な食べ物がわかっている
・自分の体に必要な食べ物の量がわかっている
・食欲にコントロールされることなく生きる

などの感覚・感情をダウンロードしてみました♪
ちょうど
「ダイエットしようかな～」
と思っていたので、いい機会です。
また、思いもよらぬ
思考パターン・思い込みなどが
見つかるかも知れないので、楽しみです♪