そのガマンは、誰のため？何かの役に立っている？

こんにちは、伊藤勝彦です。
東京は、朝からすごい雨です！！
いつものように
喫茶店で読書などをしていると、
窓の外で急に降りだした大雨。
雨を見るのは、実は結構好きなので
しばらくぼーっと見ていました。
が、傘は持ってきていないので、
すぐ目の前にある100円ショップで傘を購入。
小振りながら、100円の傘なのに
ジャンプ（ワンタッチ）傘！！
こんなものまで100円なんですね～。
雨のおかげか、今日は気温も下がり
過ごしやすいですね♪
・・・
「自分は我慢してでも、どんな人でも受け入れなければいけない」

すでに起こった状況に対して、抵抗してもしょうがないので
「受け入れる」ということはとても役に立ちます。
でも、
「受け入れる」というのは内面での話であって、
外側の状況を変えようとしてはいけない、
嫌な状況であっても我慢し続けなければいけない
というのとはまったく違います。
先日のセッションでも、こんな相談を受けました。
ある趣味の活動をしていたＭさん。
今まで一緒に活動してきた仲間の一人と
このところずっとうまく行っていない。
いつの間にか、その活動・グループに対して
お互いが求めているモノにズレが生じてきた(>_<)。
相手が求めているのは、
前からやっていた自分たちがやりたかったこととは違う。
関係もギクシャクしてしまい、
活動自体も楽しめなくなってしまった(;_;)
趣味の集まりなのに･･･
というような悩みでした。
一緒にやっていくことが楽しめない関係であれば、
誰にとっても幸せでもないし、誰の得にもなりません。
もちろん、ちょっと嫌なことがあったから、
すぐに別れたり、解散したり、というのはちょっと違うと思いますが(^^ゞ
だとしたら、
何のために我慢しているのでしょうか？
理想的な自分のイメージを守るため？

「自分が我慢して、相手を受け入れなければ･･･」

「自分を犠牲にして、人に合わせるとが尊い」

もし、そんな思いがあるのであれば、
その思いを手放してみてはいかがでしょうか？
想像してみて下さい。
もし、そんな思いがなかったとしたら、
自分はどう変わるでしょうか？
別に、自分が絶対的に正しくて
相手が間違っているわけではありません。
逆に、
自分が間違っていて、
相手が絶対的に正しいわけでもありません。
ただ「違っている」だけ。
そして、お互いを尊重するために、
どうすればいいのか？
お互いが歩み寄って、
妥協点を探す、というのもひとつの方法。
もしかしたら、話すうちに妥協点ではなく、
お互いが共有できる素晴らしいものが
見つかるかもしれません♪
そして、もうひとつの選択として
お互いを尊重して、別々の道を歩む
ということもありえますね。
類は友を呼びますし、
自分が発する波動・エネルギーに
見合うモノが引き寄せられてきます。
最初に会ったときから、
お互いも変化してきています。。
だとしたら、
いままでの関係に執着せずに手放せば、
お互いに、今の自分にふさわしい人との
出会いがあるでしょう。
「価値観が合わなくなってきた」ときに、
無理して一緒に続けるべきか？
仕事でも、友人関係でも、夫婦関係でも
あらゆるところで起こる話です。
要は、
「一緒にやっていたんだから、ずっと一緒にやらなければいけない」
「自分が我慢してでも、相手を受け入れることが美徳だ」
「自分のやりたいようにやってはいけない」

などの思いこみから自分を解放し、
自分が本当はどうしたいと感じているのか
をベースに判断してみましょう。
価値観がずれてきた状態で、
お互いに我慢したり、いやな思いをしているのであれば、
その関係を続けることは、誰のためにもなっていない。
Win-Winではなく、Lose-Loseですね(>_<)

必要のなくなったモノを捨てれば、新しいモノが入ってきます。
そして、
その先に新しい経験が待っています。
手放すことで、得られるものがたくさんあります。

ということで、何度かブログでも紹介した、この曲をどうぞ！！
『サヨナラCOLOR』
「サヨナラからはじまることがたくさんあるんだよ～」