おもひでぽろぽろ～「そういえばこんなこともありました！！」

●おもひでぽろぽろ～「そういえばこんなこともありました！！」
セッションをしていると、
クライアントさんが、
「あ、そういえば！！」

と言って、
もうすっかり忘れていた小さい頃の記憶が
ポロポロと蘇ってくることがあります。
昨日のセッションでもそうでした ^^
これはかなりいい傾向です♪
いま現在の日々にある問題は、過去の出来事の再生。
いま現在の問題などを話していると、
その感情にアクセスしていきます。
つらさ、苦しさ、怒り、悲しみなどなど。
でも、
その感情があまりにもつらい場合には、
なかなかその奥にあるものを見ることはできません。
つらくて、その感情に向きあうことなんてできないですよね。
向き合っても、ただ落ち込むだけ。
こういう時は、シータヒーリングなどを使って
その感情を癒したり、
思いこみを書き換えたり、
感覚・感情のダウンロードと呼ばれるものを行っていきます。
すると
その感情に、向き合えるようになって、
すっかり忘れていた２０年前、３０年前の
記憶がよみがえってくることがあります。
「すっかり忘れてましたけど、あんなこともこんなこともありました！！」
と、現在の悩み・苦しみを生み出した原因となるような出来事を思い出してくる。
そして
その気づき自体にとても価値があります。
つらい出来事・感情が自分を守るために、
感情のフタをしてに隠されていたことに向き合えるようになる。
もう、その感情に飲み込まれず、
冷静に見ることができるようになった
ということですね(^○^)
そして、冷静に見ることができると
「あぁ、あのときこんなことがあったから、こんな思いこみを持ってしまったんだ」

「小さな子供の時で、あの時はほかにどうしようもなかったからしょうがないな。でも、今はもう大人だから」

と捉え方を変えることができます。
コーチングやNLPで使う言葉に、
「リソース」というものがあります。
誰でも、オトナになるまでの間に
いろいろな経験、知識、能力などを身につけています。
これらがリソース。
もし、今のリソースをあの子供の時に持っていたら、
反応も違って、もっと適切に対応できていたな。
で、今の自分だったらそれができるんだな。
ということがわかると、変化が起こります。
たとえば、
兄弟のお下がりや中古の自転車、洋服などでなく、
「自分のお気に入りのものが欲しい！」
と思って、泣きながら頼んだのに買ってくれなかった(>_<)
こんなことがあったときに、
子供の時の自分はどんな意味付けをしたのか？
もしかしたら
「自分は親に愛されてなかった」
「自分の望みは叶えられない」

なんて思い込んでしまったり
心に傷を負ってしまったかも。
でも、大人になった今から振り返ってみると
「親にも事情があったのかもしれない」
と思えるかもしれない。
「もっと効果的な伝え方・タイミングが
あったかもしれないな。」
「今の自分だったら、もうできるな。
っていうか、今なら自分で買える（叶えられる）な。」
と思えるかもしれませんね。
だとしたら、
小さい頃に間違って作ってしまった
思い込みにしばられているのはもったいない(>_<)。
よくたとえ話で使われる
小さなポールとロープでつながれたサーカスのゾウ

みたいになってますね。
本当はもっと大きな力があるのに。
でも、だれでもその封印されたパワーを呼び起こし、取り戻すことができます。
自分の本来の力と思い出したら、
今までと同じ人生には戻りません♪
誰でも、今までとは180度違う人生にすることも可能です♪