誰に助けてもらうといいか？

こんにちは、伊藤勝彦です。

この週末は、あるセミナーに参加し、
その後クリスマスパーティーにも参加してきました。

最近、ほんとうに魅力的な人に
出会うことが増えています。

世の中が変わってきているせいなのか、
出会う人が男女問わず本当に素敵な人ばかりです♪

さて、先週シータヒーリング基礎セミナーを終えました。

参加された方から、
さっそく驚き・喜びの声をいただき、
わたしもうれしいです♪

そのシータヒーリング基礎セミナーのテキストに

自分の深い思いこみなどは、自分では解決できないことが多いので
他のプラクティショナー（ヒーラー）にやってもらいましょう。

と書いてあります。

これは本当にそうで、
自分で何ヶ月も、場合によっては何年も
取り組んでも解決できなかったことが、

人にセッションをしてもらうことで、
アッサリ外れることがよくあります。

このようになかなか解決できない問題がある場合、

・素直に人にお願いできる人と、
・「自分ひとりで何とかしよう」とする人

とに別れますね。

あなたはどちらですか？

そして、

どちらの方が早く問題を解消し、
成長できると思いますか？

（早ければいいかどうかは別として）

その態度・志向は、
人生全般にわたって表れてきているはずです。

うまく行かない人は
自分でやってうまく行かなくてメゲてる。

一方、うまくいく人は、
人にお願いしたり、協力を求めて、どんどんうまくいく。

自分の才能の中だけで
解決できる未来はそんなに多くないですよね。

誰に助けてもらうといいか？
と考えると最強。

個人個人が持っている才能はそれぞれ。
偏っています。

なのに

周りの人や物事に対して

「すべて自分で解決しなければいけない」

と思っていたとしたら、
私たちは苦しむことになります。

すべてを自分でやろうとすれば、
すり減ってぼろぼろになり、燃え尽きてしまいます(>_<)

それは、自分に与えられている仕事でないことまで

「私がやらなきゃ！」

と抱え込んでしまっているだけ。

「私がすべてやらなくてはいけない」

と思っているから、
他人を信じて助けてもらえない。

依存してしまうのは問題・苦しみを生みますが、

「自分ですべてやらなくては」
「自分以外の人にはこれはできない」
「私は助てもらえない」
「助けを求めるのは弱い人だ」

と考えて、重荷を背負っているのであれば、
自分の分担以上のことを
請け負ってしまっている証拠です。

どんなすばらしい人でも、
私たちが尊敬している人でも

あらゆることをすべて知っていて、
できる人なんてひとりもいません。

すべてを学んで、
すべてをやっている時間はありません。

なによりも、
すべてをやりたくもないですよね ^^;

それぞれの人がそれぞれ固有の
能力・才能・特技を持っています。

そして、それを活かすことによって、
人間関係やこの世の中は、
うまい具合に流れ、動いていきます。

もし、これを信じず

誰にも助けを求めず、自分で何でもやろう
としているのであれば、それは、
このうまくいくはずの調和のとれた世界を乱す行為。

そして、その結果は
（これまで経験しているように）
自分自身に降りかかってきます(>_<)

私たちが抱えている問題の
解決が得意な人は必ずいます。

それを得意としている人に、
助けを求めてみましょう。

「助ける」ことを、人に許可しましょう。

今までと同じように
自分一人で何でもやろうとすればするほど

この世の中から自分を切り離してしまいます。

そして、

「誰も助けてくれない（求め、許可していないのに）」

と嘆き、恨み、苦しむことになります。。。

孤独感を強めていきます。
（自分から分離して行ってるのですが(^_^;）

「私は孤独だ」
「誰も助けてくれない」
「誰からも愛されていない」

こんな思いがあるとしたら、要注意！！！

今までこんなパターンを持っていたとしたら、
変えていきたいですよね？

（ちなみに、こんなこと言ってる私は、
　以前は何でもひとりでやろうとして、
　誰にも相談できず、苦しんでいましたが(；´∀｀)）

最近、こんな話を聞きました。

「ユダヤ人の大富豪」シリーズで有名な本田健さん。

彼が、

「成功者がしている質問」
「人生が変わる質問」

といっているもののひとつに、
このような質問があるそうです。

それは

「誰に助けてもらうといいか？」

という質問。

松下幸之助も、ヘンリー・フォードも
あれだけの大企業・世界的企業になった要因として

「自分よりも賢い、有能な人が社員にいたから」

というようなことをあげていますね。

すごく謙虚だと思いませんか？

「私が何でも一番だ！」と思っていたら、
人に任せることはできない。

そうではなく、人に任せることで
社員も喜んで働き、能力も最大限に発揮できる。

そして、社員がそれぞれの能力を発揮することで
世界的企業ができあがりました。

自分一人では決してできないことです。

さて。

あなたは
自分が抱えきれない問題を
自分ひとりで抱えていませんか？