引き続き、RESOLVEに参加しています。
この参加者の中で、またすごい人を見つけてしまいました。
私がNLPを最初に学んだのは、NLPラーニングで、講師は山崎啓支さんでした。
いろいろ学んだ中でも、コアで山崎さんが伝えたいと思っていたことのひとつが、
「自由になる」
だと思っています。
山崎さんは、
「人間はとても不自由だ。ロボットみたいなもんだ。」
と言います。
そして、
「自由になってください」
と。
なぜロボットか?
それは、以前のブログでも書きましたが、多くの人は、幼い頃から、親や兄弟・学校・社会などによって植えつけられた、ビリーフ(信念)、価値観などのプログラムをたくさん持っています。
本人が意図して作ったものであれば問題ないのですが、多くのプログラムは本人が作りたくて作ったものではありません。
すくなくとも、顕在意識レベルで望んで作ったものではありません(潜在意識レベルでの肯定的意図はもちろんあります)。
そのプログラムが出来た後は、外部で起こった出来事に、勝手に(無意識の)プログラムが反応してしまいます。
外部の刺激によって、プログラムが作動して、それによって感情が動いたり、身体がいろいろな反応を示します。
とすると
「人間は自由だ!」
と言えるのでしょうか?
ロボットと変わりありません。
本当の人間になるためには、これらのプログラムを一個ずつ外していく必要があります。
ただし、これらのプログラムは、本当に無数にあります。
としたら、プログラムをひとつずつ外していって、どれだけ自由になるのでしょうか?
もちろん、ひとつずつのプログラム(ビリーフ、価値観など)を手放したり、書き換えたりすることによって生きやすくなります。
自由な人間にはなれなくても、アンハッピーロボットからハッピーロボットに近づいていけるわけです。
これはこれで、すごく意味があることです。
不幸な人生を生きるよりは、幸せな人生を生きたいですよね?
でも、まだまだ「自由な人間」にはなれません。
では、何が必要なのでしょうか?
長くなってしまったので、本題に全然たどり着いていませんが、次の記事に続きます。
コメントを残す