安全安心欲求を手放すと自由に・・・　その２

前の記事からの続きです。
では、(完全に)「自由な人間」になるためには、どうすればいいのでしょうか？
最初に言っておきますが、私は今はまだ（完全な）「自由な人間」にはなっていません・・・・
ひとつずつのプログラムを外すだけでは埒が明かないのであれば、どうすればいいのか？
では、そもそも、プログラムは何のために出来るのか。
究極的には・・・
と、引っ張るまでもなく、タイトルにあるとおり
動物、生き物としての「安全安心欲求」を満たすためです。
ですので、「安全安心欲求」を手放すことで、自由になれるということです。
なるほど、確かにそうだ。
でも、とはいってもこれは難しい。すごく難しい。
ここまで手放せている人にあったことはありませんでした。
本当にそんな人いるのかな？
仏陀のように本当に悟った人じゃないと無理なんじゃないか。
そう思っていました。
しかし、今日、RESOLVEの参加者と話をしていたら、実はその人はすごい人だということがわかってしまいました。
いろいろ話をしていると、彼女には「安全安心欲求」がないのです。
「え、本当にいたんだ！」
安全安心欲求がないから、プログラムもない。
だから、フィルターがない。
だから、人を判断したり、イライラしたり怒ったりすることもない。
これは、口だけで言っているのではないことは、話をしていると分かります、感じます。
そして根底に、深い愛があることも。
彼女はもともと、フィルターがなかったらしいのですが、一時期ある執着があった時には、フィルターがあったようです。
でも、その執着を手放した途端に、またフィルターが無くなったらしいです。
すご過ぎる・・・
「執着がなくなれば自由になる」
「安全安心欲求がなくなれば自由になる」
と言うのは、頭では理解していたし、身体の反応を感じてみても、「そうだろうな」と感じていたのですが、まさか経験者・実践者に会えるとは・・・
今日は、この話以外にも、いろいろと参考になる話を聞かせてもらいました。
いやぁ、世の中には本当にいるんですね。
今日のセミナーの内容もとても素晴らしかったけど、彼女の話もすごかった・・・