右脳マインド

ヒーリングの先生から紹介された本を読んでいます。
「奇跡の脳」
この本、本当にすごいです。
NHKのドキュメンタリー番組でも取り上げられていたようですが、ジル・ボルト・テイラーという脳解剖学者が、脳卒中になって、左脳の機能が停止した後、回復して行くまでの様子が書かれています。
普通の人が脳卒中になって、かつ回復しただけでは絶対に書けない内容。
印象に残ったり、役に立つことはたくさんあります。
コーチング的、NLP的、スピリチュアル的、脳科学的など、それぞれの観点でとても興味深く読めます。
そこで気に入った言葉の一つが「右脳マインド」。
左脳の働きがなくなった彼女が、回復していく過程で気づいた・感じたことなので説得力があるのですが、「右脳マインド」の特徴として
・右脳はすべて、「いま、ここで」に関係しています。それは歯止めなく熱狂し、はねまわり、どうなろうと知った凝っちゃありません。よく微笑み、やたらとフレンドリーです。
それに対して、左脳はクソ真面目。歯軋りしながら、過去に学んだことに基づいて決断を下します。一線を越えることなく、あらゆる事を「正しい・間違っている」、あるいは「良い・悪い」で判断します。
・昨日より今日の方がすずしい。ただそれだけ。今日、雨が降る。特に問題なし。
右脳マインドは、ある人が別の人より背が高いと観察するでしょうが、こうした観察結果は判断にはつながりません。
・右脳マインドにとっては、私たちはみんな、人類と言う家族の平等な一員なのです。右脳マインドは国境や、自分主や宗教のような人工的な境界などわからないし、気にも留めません。
・子供のよな好奇心を持って、自由に世界を堪能する。差し迫った危険はなく、世界中が安全に感じられる。人生の素晴らしさを感じ、ありのままを美しく感じます。
・過去や未来は左脳の意識が作っているので、右脳マインドでは過去や未来の不安に酔って身動きが取れなくなることはありません。
・協会に関しての近くがまったくないので、「私はすべての一部。私たちは、この惑星状の兄弟姉妹。私たちは、この世界をもっと平和で暖かい場所にするのを手伝っている」
など・・・
まさに、最近出会った「今に生きている」人の特徴そのまま（笑）です。
まだまだ読み終わってないですし、自分の中で整理し切れていないので、とりあえずのご紹介でした。
もう少し読み進めたり、頭の中でまとまってきたら（「左脳マインド」が情報を整理できたら）、またアップします。