自分を「ギュッ」と抱きしめてますか?
しあわせライフ・コンシェルジュの伊藤勝彦です。
今日は、いきなりクイズです。
ちょっと考えてみてくださいね。
日本は、諸外国に比べても
地方でさえも道路が整備されています。
国道だけでも、507号まであるらしいですが、
家の裏の小道などを含めれば、
ほぼ無数といってもいい道路があります。
さて、その道路。
日本にある道路のうち、
上り坂と下り坂どちらが多いでしょうか?
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このクイズ、数年前に聞いて、
「なるほど~」と感心した記憶があります。
わかりましたか?
答えは、、、
「上り坂と下り坂との数は同じ」
です。
なぜなら、
行きが登りだったら、帰りは下りになるから。
その坂自体に、
登りとか下りというのがあるわけではないですよね。
どうしてこんなクイズを出したかというと、
今朝、こんな言葉がぱらぱらっと浮かんできたからです。
「人生を楽観的に見るタネは、日々の生活の中でいくらでもある。
そして、それと同じ数だけ悲観的に見るタネもある。
それは、その出来事をどうとらえるか次第だからだ」
そう、この捉え方次第なんですよね。
出来事自体には、大した意味は無い。
意味が生まれてくるのは、
そこに自分がどんな意味付けをするか、
味付けをするか次第です。
よくある例を考えてみましょう。
「いつも上司に怒られる」
「私は嫌われているんじゃないか。」
こんなケース。
もう、「怒られる」という言葉を使っていること自体、
ニュートラルではなく、
「怒られている」というラベルを貼ってしまっているのですが、、、
もしかしたら、その上司は
誰よりもあなたの可能性を信じていて、
成長して欲しいがために、
嫌な役を自ら買ってでて、
嫌われてもいいから、と
たくさんのフィードバックをくれているだけかもしれません。
不器用だから、
あるいは「自分から言うのは粋じゃないから」
その想いをあなたに伝えていないだけで。。。
そして、
何年もそういう環境で働き続け、
上司に揉まれることで、
今までになかったような製品を生み出し、
お客さんからも感謝され、
上司が涙を流してよろこんでくれた。
その結果、
あなたは人生ではじめて「達成感」を感じ、
今までの人生ですっかり失っていた
「自信」を取り戻すかもしれません。
だとしたら、上司の行動は「感謝」できますよね?
こういうふうにも捉えられるんですよね。
そして、これは、
たんなる「結果論」にしてしまってはもったいない。
結果が出るまでは、
ずーと苦しんでいたとしたらもったいないですよね?
結果が出るまで10年かかるとしたら、
10年待つのではなく、
その10年間も「感謝」できたらうれしいですよね?
ものごとを好意的に、楽観的にとらえるか
悪意・敵意的に、悲観的にとらえるか。
それは、いつでも「いま」選択できます。
たんなる「自分の選択」の問題です。
あなたが、いま、何か
「自分にはこれはできないな。」
と感じていることをひとつ思い描いてみてください。
そして、その後で
どんな言葉が(自然と)浮かんできますか?
「今できないから、この後もできない」
という言葉が浮かんできますか?
あるいは
「今はできないけど、できるようになるかも!」
「今はできないけど、どうやったらできるようになるだろうか?」
という言葉でしょうか?
今までは、これらの言葉が
無意識的に浮かんできたかもしれませんが、
「今はできないけど、どうやったらできるようになるだろうか?」
と、意識的に言葉をつなげてみたら、
感覚はどう変わりますか?
たしかに、今まではできなかったかもしれない。
でも、自分の今後の選択次第では
できるようになることもたくさんあります。
ほとんどのことは、練習していくことで
何度もやっていくことで、できるようになります。
使う言葉
行動
自分に問いかける質問
ものごとにあたる姿勢
これらは、どんなときでも自分で選択出来ます。
そして、自分が選択したもの次第で、
感じる感覚・感情が変わり、
感覚・感情が変わると、さらに行動が変わり、
行動が変わると、結果が変わってきます。
ただ、慣れないうちは
意識的に選択する必要があります。
特に思考。
人間は、平均して1日に60,000回ほど
思考をしていると言われています。
そして、そのほとんどが無意識的な思考。
思考を分解すると、
ある質問をして、それに答える
という2ステップに分かれます。
思考を意識的に変えていくのに効果的なのは、
自分にする質問を変えていくこと。
先ほどのように、
「今はできないけど、どうやったらできるようになるだろうか?」
という前向きな質問をして行きましょう。
この質問をすれば、かならず前向きな答えが返ってきます。
「できない!」「ムリだ!」
というのは、この質問に答えてないですからね(^^)
もう一つの例。
「小さい頃、両親に愛されなかった」
これも、自分が感じていることですので、
残念ながらニュートラルとはいえません。
でも、そう感じたのはその人にとっては事実。
絶対の真実ではないけれど、
その人にとっては真実だと思っているんですね。
たしかに、
過去(小さい頃、学生時代など)は、自分の望みどおりに
愛されたり、
受け入れられたり、
評価されたり
ということはできなかったかもしれません。
でも、あくまでそれは過去の話。
ちょっと考えてみて欲しいのですが、
あなたは、こんな二人がいたら、
その後の2人の人生はどう変わっていくと思いますか?
まず、一人目です。
「小さい頃、親に愛されなかった。
だから、どうせ今後も誰も自分なんか愛してくれるわけない。
一生独身で友だちもなく、孤独で寂しく死んでいくんだ…」
と考えて、休日も家の中に閉じこもっている。
人との会話、交流も避けている。
そして、もうひとり。
「小さい頃、残念ながら親に十分に愛されていたとは感じられなかった。
でも、近所のおばさんは優しかったし、
今後、お互いに尊敬しあい、愛し合える人に会えるかもしれない!
まだ出会えてはいないけど、どんな人だろう?
うわ~、楽しみだな~」
と、機会があれば人に話しかけ、交流の場にも出かけていく。
このふたり。
最初の状況はまったく同じだったとしても、
その後の人生はまったく別のものになりますよね。
何が違うのかといえば、「選択」の違いです。
あなただったら、どちらを選択しますか?
そして、いまどちらを選択していますか?
もちろん、
悲観主義が悪いというわけでも、
楽観主義がいいというわけでもありません。
何の準備もなく、ひとりでアマゾン川を渡ったら、
ワニにかじられたり、デンキウナギに感電させられるでしょう。
たまにニュースになりますが、
ハイヒールで、ワンピースなどの軽装で
富士山に登山して、救助されたり
なんてこともありますよね。
よく、
「悲観的に計画し、楽観的に行動せよ」
とも言います。
だから、バランスが大切です。
そして、その時々、機会で
使い分ける必要もあるでしょう。
さて、あなたに質問です。
あなたは、
どんなときに楽観的になり、どんな時に悲観的になりますか?
また、そのバランスはどれくらい?
楽観主義が何%で、悲観主義が何%でしょうか?
そして、そのバランスをどう変えて行きたいですか?
あ、最後が質問攻めになってしまいましたね(^_^;)
一気にこたえなくていいですから、
それぞれの質問を感じてみて、
1つずつ、考えてみてくださいね。
そして、「自分」の行動、考え方、言葉を
意識的に変えていってみてください。
1週間、これを意識するだけで、驚くほどの変化を感じますよ。
なんていっても、
いままではほぼ無意識にコントロールされて、
無意識に、これまでのパターン通りの反応をして、
同じ結果を繰り返してきたんですから!!
(その中には、あなたが望まない結果もたくさんあったでしょう)
そこを意識的に変えて行ったら、
変化が現れないはずがありません。
もし、これをずぅーーーと続けてみても、
思ったような変化がない場合。
そんな時には、ちょっと切り替えて、
潜在意識の思い込みなどどもチェックしてみてください。
思いっきり、サイドブレーキがかかっているかもしれません(>_<)
やっぱり、潜在意識と顕在意識の方向が一致したら、
あなたが望んだ夢、目標の現実化が
一気に早まってきますからね。
でも、そのブレーキに気づくためにも、
まずは無意識的にではなく、
意識的に「選択」することを始めてみてださいね。
気づいたら、変えていくことができますからね♪
これを継続していけば、
人生トータルでは、登り坂になっていきますよ^^
それでは、意識的に「選択」する毎日をお過ごしください。
PS.
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